恐怖

月曜の朝だというのに、今朝の平塚駅はまるで日曜日のようだった。

日曜日よりも少なかったかも。

関東地震以来、神奈川県は大地震が起きていない。

空白地帯のようになっているので、潜在的恐怖を感じている人はかなりいる。

今回の大地震は会社で仕事中に遭遇。

「ついに来たか」と思ったよね。

もともと地震には敏感なんだけれども、今回のは特段恐怖だった。

長く続き、次第に増幅していくあの感じ。

大地震が3連発で発生した巨大地震、人生で初めて本物の避難を経験しました。

平塚は震度5弱だったそうで、記憶にある限り、人生で最大の地震。

会社は早々に退社指示が出たけれども、独り暮らしだからその夜がまた恐怖で。

テレビに映る信じられない光景、頻繁に鳴り響く緊急地震速報。

震源から遠く離れた長野でいきなり震度6強を観測した時には、映画「日本沈没」の中にいるような恐ろしさを感じ、全く生きた心地がしなかった。

しかも震源がだんだん神奈川に近付いてくるのが目に見えて判る恐怖。

大地震後の余震に怯える方々の気持ち、身に染みて判りました。

津波は映画を見ているようだった。

三陸の街には城壁のような防潮堤があるのは知っていたけど、それを悠々と乗り越えていた。

圧倒的に防潮堤、破壊されていたものね・・・。

関東地震が起きると、平塚はわずか5分後に津波が襲ってくるという試算がある。

建物の倒壊も怖いし、津波も怖い。

それでも生きていかなきゃならない。

当たり前のことだけど、人間は自然を完全に理解しているわけじゃないってことだ。

MTBの場合は、土砂崩れだろうね。

乗り始めの頃、白馬で大災害の爪跡に触れた。

大豪雨で姫川が大氾濫した直後の白馬村。

土砂崩れの跡、見上げるような場所から土石流が噴き出した跡、舗装の下の土がなくなっている場所がたくさんあった。

岩岳のゴンドラで上に上がれば、付近の山々の多くが、への字になった土砂崩れの傷跡を残していた。

そのはるか上に聳える白馬の山々は、荘厳で近寄りがたい自然そのものに見えた。

あの光景がオレのMTBへの付き合い方を決めたんだ。

人間はただ受け入れるのみ、畏怖するのみ。

MTBで一番大切なことは技術じゃない。

無事に帰ること、怪我をしないことだと、改めて思う次第。

広告

4 Responses to 恐怖

  1. NOBRAND says:

    >komezouさん

    「自転車は、相手のペースに陥らない精神力を高められる乗り物の様な気がしています。」

    まさに仰るとおりだと思います!
    この言葉、私の自転車人生(?)の全てですよ~(笑

  2. komezou says:

    MTBで怪我をしないで帰る事。
    私も一番にそれを思って走っています。
    だから無理は全くしない事にしています。
    それにはマイペースが一番だし、自分の限界を知り無理をしない事ですかね。

    我武者らに無理して走っていた若い頃とは違い、再度自転車に乗り始めて学んだ事は、マイペースです。
    自転車は、相手のペースに陥らない精神力を高められる乗り物の様な気がしています。

  3. NOBRAND says:

    >イシムさん

    ホントに恐怖だよね。
    地震、津波、原発、そしてまた静岡の地震。
    悪い夢を見ているようで、生きた心地がしない・・・。

  4. イシム says:

    2号機も爆発。
    ホンと恐怖・・・

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。