松山巡り

J八幡浜の興奮も冷めぬ、四国旅行最終日。
今日はもう1つの念願だった、松山見物。
松山を走り回って、夕方には飛行機で羽田に戻るのだ。

今日は完全なるポタリングなので、SuperSixには気の毒。
まあ、オレに買われたことを恨め(笑

JR予讃線の松山駅は、意外とガヤガヤしていない。
松山の中心街は、伊予鉄道の松山市駅の方らしいんだね。
ホテルは松山駅前だったから、おかげで静かに過ごせたよ。

あ!一六タルト食いそびれた!(笑


最初に行くのは、今日の予定で一番遠くにある梅津寺(ばいしんじ)方面。
某ドラマのロケ地と、秋山兄弟の銅像に会いに行く。
それにしても、松山市内は道路が広くて走りやすい気がする。

松山観光港
数年暖めていた計画では、ここから呉まで船に乗るつもりだったんだ。
ポカポカ陽気で眠くなってきたよ(笑

いかんいかん、もたもたしてるとあっという間に飛行機の時間になってしまう。
走るのだ(笑。

 

伊予鉄道
これは昔の京王線の電車だね。

運転席のパノラミックウインドウ、東京よりも松山の方が活躍できるかもね。

そして、その駅は唐突に現れる。

伊予鉄道、梅津寺駅
そう、「東京ラブストーリー」のロケ地だな(笑
わかる人は30代以上だね(笑。

駅長さんに声を掛けられた。
「何処から来たの?」
「神奈川です」
「地震、大丈夫かね?」
「余震はまだ続いていますね。今もここ来る人は多いのですか?」
「もう20年経つからね。だいぶ少なくなったね。」
「夢中になったボクらの世代、今は子育て中ですしね(笑」
「織田裕二は何度も改札通る練習しててねえ、電車が来たら即撮影、一発勝負だったよ」
「今じゃ電車も止めかねないほど出世しましたねえ・・・(笑」

「でも当時は若かったせいかねえ、色が黒い人だなあって思いましたよ(笑。」
帰り際、坊ちゃん列車の古写真の絵葉書セットをいただいた。
これは嬉しかった。
ありがとうございます!


さて、ここから先は「坂の上の雲」モード。
梅津寺駅のすぐ近くに、秋山兄弟の銅像がある。
最初に出会うのは、秋山好古陸軍大将
兄貴の方だ。


梅津寺駅を見下ろすように立っている。
戦前までは騎兵の父らしく、騎乗した姿の銅像だったらしい。


さらに登っていくと・・・。

秋山真之海軍中将の銅像。

東郷平八郎元帥に「智謀湧くが如し」と言わしめた名参謀。

銅像もちゃんと参謀憲章を下げている。


「智謀如湧」とあるのは、東郷元帥の揮毫。


銅像は遥か沖を見ている。
いいね、気が利いてるね(笑

道後温泉に向かう。
実は前日、八幡浜から戻って夜に来てみたんだ。

でも、酔っ払いオヤジが大量に入っていったんで入るのヤメた(笑。

風呂に入っている時間はないので、道後温泉駅の駅舎だけ撮影。


子規記念博物館は閉館していた( ̄◇ ̄;
月曜日だもんな~(笑

次に向かうは石手寺だ。
この寺、ウチの母親が結婚する1年前に来たのだと言う。
42年後の姿をメールで送るべくやってきた。

まあ、大して変わっちゃいないはずなんだけどね(笑。

この渋い仲見世が雰囲気あったね。

この門は国宝であらせられる。


空海を奉る寺らしく、熱い思いを隠さないお寺さんだった。


お遍路さん、門をくぐるたびに頭を下げていく。

さて、今日のメインである松山城に向かおう。
途中、路面電車をパチリ。
関東にはもう走っていないからね、今回は路面電車も印象が強く残った。

秋山兄弟生誕地も閉館日。
もう松山中が閉館日だろうと覚悟を決めた(笑。
仕方がない。

この通り、150年前には秋山兄弟が走り回っていたのだろうね。


萬翠荘」、「坂の上の雲ミュージアム」ももちろん閉館だ(笑。


まあ残念ではあるんだけどね、それが次に行こうと思うキッカケにもなるわけだ。
悪いことじゃないよね。

松山城下はだだっ広い公園になっている。
松山のセントラルパークだね。


山の上に見える松山城は、文字通り「坂の上の雲」の如し。
この光景が、松山の偉人たちの気概を生んだのかな?

SuperSixとお城を収めようとドタバタやってると、一人のオヤジさんに声を掛けられた。
このオヤジさんは元サイクリスト。
大先輩、64歳になられてもスマートな自転車乗り体形ですね!

昨今のピストブームは松山にも浸透していて、街乗りピストを見かけた。

オヤジさん、若い頃はダブルレバーのロードや、直結ピストでブイブイ言わせていたそうな。
片倉のシルク号にも乗っていたそうなんだ。
「今の若いピスト乗りに話しかけたらね、片倉を知ってるんだよ!」
と嬉しそう。
確かに彼らは三連勝などの古いフレームを求めるよね。
今時のスポーツ車に乗る我々よりも、ずっと旧車に詳しいかも(笑。
オヤジさんの嬉しそうな顔を見て、当時を知る大先輩と今の若い人が繋がる側面もあるんだなと思ったよ。
(都内で見かける無法者は論外だがね)

オヤジさん曰く、この公園は以前は競輪場だったそうな。
「私、平塚から来たんですよ」
と言うと、
「お!平塚競輪だね!」
とご存知だった。
建て替える時に反対されて、今は郊外に移転したと。
平塚にも同じような機運は昔からあるようで、松山はそれが実施された街ってわけだね。

オヤジさんとお別れして、いよいよ城に登る。
見事な石垣が続く。

登城道は普通に山道の体。

まあ、自転車乗りなんだから何ともないわな。

突然、真っ青な空に白黒の建物が現れる。
このスカっとした空が、松山城の一番の特徴かもね。

いや~、やっと来れたよ!
松山城天守閣


さっそく抹茶ソフトを食うのだ(笑

松山、思ったよりも古い建物が見当たらないんだ。
なぜかといえば、戦時中に空襲があったというんだね。
松山城を中心に、円を描くように焼夷弾が落とされ、焼け野原になってしまった歴史がある。
松山城はこれを潜り抜け、昔から建っている現存天主。
これもさっきのオヤジさんに聞いた話。

気の利いた格好をしたおじさんが、何やら樹木を棒でつついている。
何やってるんですか?

これは木についたアブラムシを落としているのだそうな。
こうやって地道に守られているんだねえ。

植木の根元は、土がうず高く盛られている。
日本は本当に細やかな美意識を持つ国だね(笑。

真っ青な空。
司馬遼太郎でなくとも、松山城の青い空には感じ入るものがある。

ここは今やっている大河ドラマの宣伝写真を撮った場所らしい。


城、石垣、桜。
絵に描いたような日本。

松山城は、複雑に入り組んだ軒先の対比がすごく綺麗に思えた。
空の青さがそれを印象的にしている。


どれだけ高い場所に天守閣があるか、判るだろうか?

お城は松山中から見える。

この景観を守るために、松山市には高層ビルを建てられない景観保護条例があるらしい。

建築物、石垣、樹木が、青い空に映える。
とにかく、空が印象に残る松山城。
自分自身もそうだけども、前日に見事な優勝を飾ったカズ選手が少し頭をよぎる。
ヨーロッパで坂の上の大きな雲、つかんで欲しいよね。

時間がなくなってきた。
空港に向かわなくちゃいけない。
名残惜しくて、ミスドでお茶してみた(笑

西日の眩しい、空港へ向かう道。
何となく寂しいのは、いい旅ができた証拠だね。
また来よう。

松山空港に着いてしまった。

もう、この先に道はない。

SuperSix、今回はあらゆる乗り物に乗らされた。
陸は新幹線、海は渡し舟、そしてこれから空に飛ぶ。
こいつが一番頑張った!(笑

・・・持ち物検査でパンク修理剤が取り上げられたことは秘密だ(笑

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4 Responses to 松山巡り

  1. NOBRAND says:

    >イシムさん

    しまなみ、J、松山と、ジャンルメチャクチャな内容でした。
    松山はまた行きたいですね~。

  2. NOBRAND says:

    >ベルちゃん

    いしだゆうすけさんって旅人?(笑
    今日は肩の痛みで欠席となりました。
    今も痛いです。
    次は当分先だね(笑

  3. イシム says:

    堪能させていただきました。
    『皆一緒』
    路面電車や古い仲見世。
    いろいろな姿が錯綜する
    松山路でしたね♪

  4. bellmother says:

    第二回・いしだゆうすけ、有り難う御座います!
    道後温泉は風情がありますね~。行ってみたいなぁ。
    次のレポも楽しみにしています(・・・次?)。

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