いっくんと走ってみた

このブログで勝手に次世代キャノラーとキャラ付けしているJライダー、いっくんこと安川生(いきる)くん。

世界で戦う幸平選手や星矢選手を輩出した、国際自然環境アウトドア専門学校(i-nac)の1年生であります。

昨年6月のJ富士見で、オレをキャノンデール関係者と間違えて話しかけてくれたのがお友達になったきっかけ。

あれから半年経って、ようやく一緒にMTBに乗ることができましたよ。

前日に一緒に晩飯を食って、いろいろな話をしましたよ。

学校のこと、レースのこと、キャノンデールのこと。

2012シーズンはエキスパートクラスで出走し、エリートを目指すそうです。

シーズン前半は慣れない環境でチグハグ感があったそうですが、後半からは体がまとまって動くのを感じてきたとのこと。

今シーズンの活躍が楽しみだなあ(^^)

翌朝に再びいっくんと合流。

ここから目的地まではそこそこの自走になるのだけども、今回のお相手は若き現役選手。

いっくんの2倍生きてるオッサンとしては内心冷汗ものでして、タイヤにはパンパンにエアを入れていったのだ(笑。

もちろん、信州で鍛えているいっくんにはこのへんの坂道なんて坂道じゃないからね、ケロリと走っておりました(^^;

朝ごはん中のいっくん。

オレは既に息も絶え絶えなのは言うまでもない(笑

普段着では普通の若者ですが、このジャージを着ると何かオーラのようなものが出ている気がしたよ。

本気でMTBに取り組んでいるのだから、ホンモノ感が漂うのは当たり前ですな。

いっくんの愛車は、使い込んだタイヤを新しくして精悍さを増しております。

このバイク、学校に入る時に新調したそうですが、たった1年でよくもここまで乗ったものだと改めて感心。

トレーニングもレースも全部共にしてきた、まさに愛車であります。

乗り込んだバイクは単に傷だらけのバイクと違って手入れがされているのでね、独特の凄味が漂うもの。

もちろん、いっくんのバイクにもただならぬ凄味が漂っておりました。

大事そうに保護されたカズ選手のサインは、ますます薄くなっておりました。

これが消える頃には、憧れのカズ選手に勝負を仕掛ける位置にいてほしいものです(^^)

きっと、カズ選手もそれを望んでる。

先に着いていたベルちゃん、どMさんと合流し、いざトレイルへ。

アプローチは結構な斜度の登坂なのだけど、いっくんは軽々と登っていく。

軽快な登りっぷりを見て、「若けえなあ~」を連発するアラフォー3名。

軽快さはないが、妙なカメラ慣れはあるのだ(笑

上の2人はまだマシで、オレはハナから押していた(笑

上の方まで登ると、王滝みたいな林道に変わる。

結構キツいんだよね、ここ。

「いっくん、先に行っててもいいよ。」

次の瞬間こうなった(笑

頂上に到着。

いっくんはニコニコ、オサンは息も絶え絶え。

270度くらいの眺望は効くので、しばし景観解説。

「ほら、あそこが秘密結社ベルマザーの基地だよ♪」

トレイルへドロップイン。

階段状の根っこが多いのだけども、さすがの技術でヒョイヒョイ走っておりました。

どうだったかな?

ここは普段、みんなが警戒する下りポイントなのだけど、何もなかったかのようにスイスイ降りていく。

かつて、長らくDH帝王に君臨したニコラス・ヴイヨズの走りは、見た感じでは速そうに見えないと言われていた。

大したことないかのように走り抜けていくからなのだけど、いっくんもまた簡単そうに、フツーに走っていきました。

いやいや、マネしたらケガするわ(^^;

いっくん曰く、学校の先輩である松尾選手は物凄く下りが速くて、いっくんも置いていかれるんだって。

今はエリートで走る松尾選手ともども、来年のi-nac Guysの活躍が楽しみですね~。

こちらは9月のJ1富士見で優勝した時の松尾選手です。

オレはここでパンクしたよ・・・。

チューブレスタイヤでパンクも初めてだけど、MTBでのパンク自体、最後がいつだったか覚えていないくらい久しぶり。

何気にショックでしたな(^^;

シーラント入れたって、パンクする時はするのですよ。

「パンク修理遅いっすよ!そんなんじゃブロガー失格ですよ!」

「ご、ごめんなさい(TT)」

※いっくんは優しい青年なので、こんなこと言いません(笑

そしてやってきた登れない登りポイント。

ここは何度か書いてるけどね、写真以上に壁なのですよ。

斜度はエスカレーターに近いかもしれない。

年末にカズ選手の華麗なテクニックで攻略されたのを見ている我々ですが、この日は別の意味で凄いものを見ることになる。

下の写真を見て欲しい。

黄色いルートは、カズ選手が通り抜けたルート(カズルート)。

カズ選手は初見でここにアプローチし、どん詰まりになったらホッピングで姿勢制御(点線)して方向転換してクリアした。

マナブステップというのは、ここにマナブさんが座ってカメラを構えることが多いから勝手に付けた名前(笑。

いっくんは数度のトライと下見の末、なんとこのマナブステップにルートを見出した。

ご覧の通り、マナブステップはこんもりと盛り上がっている。

ただでさえキツい斜度はなおさらキツくなる上、根っこも張っている。

普通に見たら通れるとは考えない場所であり、事実、我々も考えたことすらなかった。

斜面に取り付いたとしても、その先にある根がちょうどホイールベースと同じくらいのピッチで並んでおり、両輪同時に抜重しなければ踏み抜けない。

なんといっくん、そこを通り抜けてしまった。

ビックリし過ぎてこの瞬間の写真はないのだが、ベルちゃんが撮っていた動画のキャプチャーが残っていた。

インナーローで、パワーを振り絞って踏み抜いた末の偉業。

もうね、あのパワーは絶対にマネできませんわ( ̄◇ ̄;

若さって凄い(笑。

「なんちゅう場所を走っていったのだ・・・」

と驚愕を隠さないオサーン3名(笑

これでも先生には「パワー付けろ」と言われるそうですよ(^^;

この後はスイスイと山を降りて、お昼タイム。

もちろん、先日買ったジェットボイルのデビュー (笑

コーヒーはゴールドブレンドを奮発(^^)

街に下りた後は、お店でまったり。

いっくんはレーパンだったから冷えちゃったよね(^^;

本当は観光気分で絵に描いたような湘南サイクリングにも行きたかったのだけど、時間切れ。

輪行準備して、雪深き妙高へ帰らなくちゃいけない。

いやいや、若きJライダーのパワーに感嘆した楽しいライドとなりました。

いっくんは九州出身で、今は妙高に住んでいるので、富士山はあまり見たことがないらしい。

この日は綺麗に見えていたんだけどね(^^;

今シーズンの活躍を祈って、記念の初夢プレゼント!

エキパは激戦区のようだけども、今シーズンのいっくんには期待したいですね~。

大好きなバイクと共に、どんどん上がっていって欲しいものです。

というわけで、いっくんとの初ライドは無事終了~!

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8 Responses to いっくんと走ってみた

  1. NOBRAND says:

    >いっくん

    強行軍でしたが、お疲れ様でした。
    もっと絵葉書みたいな場所にも案内したかったんだけどね(^^;
    次に来る時はお酒飲もう(笑

    しかし、あの直登は見事でした。
    あの場所を知っている皆さん、おったまげているようだよ(笑。
    改めて現地を見たら、ますます信じられないと思うよ!

    修学旅行以来の阿蘇も行かなくてはならんな(笑
    今シーズンも可能な限り応援に行きます。
    エキパに上がった次世代キャノラー、ますますの活躍を期待していますよ。

  2. いっくん says:

    本当に楽しいトレールライドでした。案内をはじめご飯までご馳走にもなり、ありがとうございました!!

    またいつかご一緒させていただければ嬉しいです。
    九州にも是非遊びに来てください!(^^)!特に熊本県(阿蘇)に(笑)

    赤が好きさん→熊本にいる頃はお世話になりました。いつか九州のレースにも戻って来るのでその時はまた宜しくお願いします。

  3. NOBRAND says:

    >赤が好きさん

    ご面識があったのですね。
    MTB部なる部活の話、スペシャを折った話もしてくれました。
    いやいや、私には考えられないパワー、元気ですね(^^;
    19歳くらいだと、見るたびに成長しているでしょうから、楽しみですね~。

  4. NOBRAND says:

    >ヤノさん

    ビックリしましたよ(^^;
    まだまだこれからですからね、期待しましょう~

  5. NOBRAND says:

    >たけちゃんさん

    覚えてくれましたか?(笑
    摘まないで育ててあげてください(^^;

  6. 赤が好き says:

    林道ポタリングや MTBレースイベントでも、超元気いっぱいの
    学生さんだった安川くん、いまも元気にしているようでなによりです
    (ちょっと落ち着きも出てオトナっぽくなった気もします?)

    赤いブログの “MTB Carnival in highland” etcにて、いつも笑顔で
    元気に碧く青き MTBで疾走していた高校生の画像を載せています

    青い MTBが逝った後は cannondale乗りになったのも嬉しいですね
    ヤングなので旨い物や美味しい物を、いっぱい奢ってあげてください(笑

  7. ヤノ says:

    あのチャレンジポイントをほぼ一直線に登るなんて、、、。
    いっくん恐るべし。ぜひ大舞台に向かって羽ばたいて欲しいな〜。
    体がまとまって動く感じか〜、オッサンには深すぎる(笑)。

  8. たけちゃん says:

    いきる君ね、ちゃんと覚えたぞ。
    若い芽を摘みに行かなくては…(笑)
    逆に老木倒されると思うけどね。

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