UCI World Cup #4 France、カズ選手68位、自己ベスト更新!

ワールドカップXCO第4戦フランス La Bresse、男子女子ともにドキドキの展開で面白かったですねえ。

今回のコースは難しいコンディションだったようで、ハードパックもあればヌタヌタツルツルの下りもあった。

タイヤの選択・セットアップも難しかったんじゃないかと思うのだけど、そんな中でカズ選手は68位でゴール。

104位スタートでしたが、ブチ抜きまくって自己ベストを更新。

60位以内は果たせずも、キッチリとケジメをつけて日本に帰国する結果になりましたよ。

このところ好結果が出ていなかったし、前戦ではコンタクトが外れるという未経験のトラブルでDNF。

生真面目なだけにモチベーション低下を心配していたのだけどね。

しかし世界でドツキ合ってきた男には杞憂だったようで、ビシっと締め括ってくれました。

レース結果はこんな感じです。

■女子

1.  ガン・リタ・ダーレ・フレシャ :ノルウェー/MULTIVAN MERIDA BIKING TEAM

2.  カテリナ・ナッシュ  :チェコ/LUNA PRO TEAM

3.  ジュリー・ブレセット :フランス/BH-SR SUNTOUR-PEISEY VALLANDRY

33. 片山梨絵 :日本/SPECIALIZED 

63. クリスタ・パーク :アメリカ/NOTUBES CANNONDALE

■男子

1. ジュリアン・アブサロン :フランス/ORBEA RACING TEAM

2. ヤロスラフ・クルハヴィ :チェコ/SPECIALIZED RACING

3. ラルフ・ナフ :スイス/MULTIVAN MERIDA BIKING TEAM

12. 芸人フミック :ドイツ/CANNONDALE FACTORY RACING

13. 賢者まーちん :スイス/CANNONDALE FACTORY RACING

27. ジェレマイア・ビショップ :アメリカ/CANNONDALE FACTORY RACING

29. 山本幸平 :日本/SPECIALIZED RACING

68. 山本和弘 :日本/Cannondale Racing

87. 平野星矢 :日本/BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM

DNF. 丸子本棚 :イタリア/CANNONDALE FACTORY RACING

女子は史上最強の女子XCOレーサー、ガン・リタ・ダーレが久しぶりに優勝。

世界選手権4勝(3連覇含む)、ワールドカップチャンピオン4回、アテネ五輪金メダリっ子、今年で39歳の鉄人ママさんであります。

オレの1つ下だからね、ブライアン・ロープスともども頭が下がります。

もともとこのレースはいつもの通り、キャサリン・ペンドレル、ジュリー・ブレセットといった面々が主導していた。

ペンドレルとブレセットは激しくトップ争いを展開するも、ヌタヌタ下りで先行のペンドレルが転倒、そこにブレセットが突っ込んで前転ゴロゴロ。

その隙に前戦チェコで3位に入ったカテリナ・ナッシュがトップに立ち、2位にガンリタが浮上してファイナルラップに。

しかし、ナッシュが初勝利のプレッシャーなのかミスを連発し、転倒、つっかかりを繰り返して動揺してしまう。

そしてホームストレートに戻る直前、例のヌタヌタ下りでガンリタがトップに立ち、そのまま優勝ということに。

ナッシュの自滅ではあるのだけど、後からガンリタが追ってきたらやっぱり怖いよね(笑

男子も荒れたね。

まず、ニノ・シューターの姿が見えない。

レース中にインタビューされていましたが、どうも腹を壊してDNSしたようです。

SCOTTとしてはフローリアン・フォーゲルに期待、しかしあえなく後退。

今季は勝てそうで勝てずに地団駄踏んでるスタンダーは、最初から撃沈していてほとんど画面に写らず。

本棚氏はトップ集団に混ざるも、1周目に後輪フラットタイヤ(パンク)でDNF。

あ~あ、今日はチャンスだったのに・・・

フミックは10番手くらいにいたと思うけど、こちらもパンクしたようでピットインして後退してしまう。

今回はコースがクラシカルだったせいなのか、バギーショーツなしで出走しておりましたが。

この2人、いい時も悪い時も同じタイミングみたいで、昨年のカナダを見ている気分になった。

CFRのしょっぱい結末にオレの心は激しく萎えたのだけども、今回のレースはここからが面白かった。

地元アブサロンはジリジリ追い上げ、トップに立つと独走に。

このまままったり勝つのかと思ったら・・・。

なんと後にいたラルフ・ナフ(スイス・メリダ)がアブサロンに追いつき、ついにオーバーテイク!

これには解説していたフリッシーも驚いた様子。

当然、アブサロンは目が覚めたように踏み始め、登坂前には抜き返してそのまま突き放す。

これにはナフもついていけず、終盤にはクルハヴィに追い上げられる状況に。

ところがナフ、長い登坂で追い付かれてもすぐにアタックして突き放すというガッツを見せる。

しかし今季は結果の出ていないチャンプ・クルハヴィ、ここで競り負けるわけにはいかない。

どうにか2位に浮上して、アブサロンの追撃を開始。

アブサロンは母国優勝のプレッシャーだったのか、ファイナルラップの下りで大前転をメイク(笑

まだタイム差があったのでトップのまま復帰し、なんとか優勝。

今季2勝目と相成りました。

もちろんこの間、日本勢の力走も追っていたので大興奮。

幸平選手に至っては、司会(?)のロブ・ワーナーが「ヤマモロ」と名を挙げておりました。

中継で20番台の選手をいじることは殆どないと思うのだけど、やはり東洋人は目立つのかもしれない。

目立つことは良いことだし、ガンガン結果出してアジア勢のプレゼンスを高めて欲しいものであります。

La BresseでのXCO開催は初めてのようだけど、実に面白いレースでありました(^^)

コースは路面状況に変化があり、長大な登坂、長い舗装区間といった勝負どころが色々あってね。

妙技連発も見所にはなるけど、ガンガン勝負がかかるレースの方が断然面白い。

さて、日本勢はこの後に帰国し、八幡浜で国内決戦となる。

オリンピック枠については今回のフランスの結果で確定することになるはず。

恐らく、日本は男子1枠のみということになると思うのだけど・・・。

北京のように突然に補欠枠が回ってくることもあるようだし、選手としては勝ちを目指すのみ!なのだろうね。

海外勢を迎撃する国内組の選手を絡めた情熱のぶつかり合いも、いよいよカウントダウン開始であります。

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4 Responses to UCI World Cup #4 France、カズ選手68位、自己ベスト更新!

  1. NOBRAND says:

    たけちゃんさん

    壊さない!ってのが肝ですね。
    無事これ名馬はMTBの命!

  2. たけちゃん says:

    そうそう、あれこそMTBレース!
    あれくらい過酷な条件を生き残れなくちゃマウンテンバイカーじゃないね。
    やっぱり、乗れる・速い・壊さないの条件を満たす選手がカッコいいな!

  3. NOBRAND says:

    たけちゃんさん

    今回はああいうドタバタが多いレースで、見ている方は面白かったですね(笑
    実際に転んでも勝っちゃったのは凄い。
    しかもバイクは26インチでゴリゴリと。
    なんだかんだでアブサロン、やっぱり凄い選手!

  4. たけちゃん says:

    大転倒じゃないよ、フロントフリップだよ!ちょっと失敗しちゃったけどね(笑)
    実はカタリナ・ナッシュの転倒を見て、俺は転んでも勝てるんだってパフォーマンスだったらスゴイと思いません?

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