パンク祭り、MTBワールドカップXCO第6戦アメリカ

ワールドカップXCOの北米ラウンド、先週のカナダに続いてアメリカでしたね。

カナダは寝落ちしてしまったので、今回はムチャクチャ頑張ってリアルタイム観戦。

結果、非常にドラマチックなレースを見ることになりましたよ。

一部のトップ選手がキャンセルしている北米ラウンドだけど、今回は前戦カナダ優勝のニノ・シューターまでがキャンセル。

レース中にFBでコメントかます余裕っぷりに、ユーザーから「なぜ走らないの?」と突っ込まれていた(笑

曰く、

「キャンセルしてもポイントリーダーだし、オリンピックに向けてスイスで高地トレーニングちうさ。」

だそうです。

こうなると普段は地団駄踏んでる選手に勝つチャンスが生まれるわけで、貪欲なレースも期待できるわけでね。

で、結果はこうなりました。

■女子

優勝 :キャサリン・ペンドレル (カナダ、Luna Pro Team)

2位 :カテリナ・ナッシュ (チェコ、Luna Pro Team)

3位 :ジョージア・グールド (アメリカ、Luna Pro Team)

Luna Pro Teamが前戦カナダで果たせなかった表彰台独占をめでたく達成。

Lunaって何だろって思ってたんだけど、エナジーバーのClif Barが持つ女性向けブランドみたいだね(ここ)。

アメリカの会社だから北米ラウンドでは目立たなくてはならないわけで、その意味では大成功でしょう。

レースは地元アメリカのジョージア・グールドが序盤からぶっ飛ばし、大量のビハインドを築く。

アメリカ選手であり、アメリカ企業のチームであり、そりゃあ気合が入るわけですよ。

しかし、最終ラップでグールドは痛恨のパンク!

しかも後輪だったために、強引な力走も難しい状況になってしまう。

そしてゴールまで百メートルくらいの場所でペンドレル、ナッシュにパスされてしまい、優勝を逃してしまった。

ゴール後に涙を見せていたけれども、最後の最後だっただけに可哀相でしたね。

■男子

優勝 :バリー・地団駄改め・スタンダー (南アフリカ、Specialized Racing)

2位 :セルジオ・マンテコン・グティエレス (スペイン、Wildwolf  Trek)

3位 :丸子本棚 (イタリア、 Cannondale Factory Racing)

16位 :山本幸平 (日本、Specialized Racing)

19位 :ジェレマイア・ビショップ (アメリカ、Cannondale Factory Racing)

41位 :まーちん・ぐっさん (スイス、Cannondale Factory Racing)

50位 :アレックス・グラント (アメリカ、Cannondale Factory Racing)

DNF :芸人フミック (ドイツ、Cannondale Factory Racing)

男子は序盤からフミックが頑張っていて、スタンダーとマッチレースの様相になる。

スタンダーは南アフリカでシューターと最後までマッチレースした男。

フミックや本棚氏は序盤に頑張って落ちるのがパターン。

なので、今回もいつまで持つかと思いながら見ていたんだよ。

しかし、今日のフミックはスタンダーを徐々に突き放していき、振り返っても見えないくらいのビハインドを築き始める。

これは今までに見たことがない展開なので、「もしかしたらもしかするかも?」とオレの期待も膨らんださ。

そしたらフミック、なんとフロントタイヤをパンクさせて停止してしまう。

モタモタしてる後をスタンダーがピューと通り過ぎていく瞬間、思わず大爆笑してしまったよ(笑

フミックって面白いキャラの選手だから、これまでも芸人扱いしてイジっていましたがね。

ここまで魅せてくれなくてもいいのに・・・orz

今回の波乱はまだあって、同じ頃にクルハヴィはレースを捨ててトンズラしてしまう(笑

前戦2位のヘルミダは左のペダルが取れちゃったらしく、延々と押し担ぎ。

フィード前では右足のみで漕ぐという妙技を披露していた(笑

フミックは何とかホイール交換して再スタート、猛烈な追い上げを開始する。

その姿はやはり凄かったよね。

日本人のオレたちは、圧倒的なスピードの幸平選手の走りを見ているでしょ?

その幸平選手より前にいる選手を軽々とブチ抜いていくフミックの姿は、とても芸人ではなかった。

世界のトップクラスにいる選手の凄味を感じたね。

とはいえやはり無理があったのか、DNFでレースを終えることになった。

代わってスタンダーとガチンコしたのが本棚氏。

Wildwolfのセルジオさんと3人パックでレースを展開する。

本棚氏はトップを張ったりして結構頑張ったんだけど、やはり息切れして脱落。

しまいには4位のトッド・ウエルズに追いつかれるも、ゴールスプリントで逃げ切ってギリギリ表彰台を守った。

あのスピードが続けば、優勝が見えてくるんだけどなあ・・・。

そしてレースはスタンダーが優勝。

何度も煮え湯を飲まされて地団駄踏んできただけに、見ていてこちらも嬉しくなったね。

こんな中で目を見張ったのが幸平選手。

32位スタートだったのに、途中経過で17位とか表示されるからビックリした。

そのまま16位でゴールし、ワールドカップの自己最高位を更新!

ついに10番台に入っちゃったよ。

コメンタリーブースのロブ・ワーナーは幸平選手の名前をよく口にするんだけど、今回も最後に読み上げておりました。

日本人がこの位置にいるという事実に、思うところがあるのだろうね。

まじでベスト10入りが見えてきたというところが本当に凄い!

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