The history of Cannondale DH Bikes


Via :Vital MTB

Vital MTBで、キャノンデールのDHバイクの系譜を紹介するスライドショーを見つけた。
2009年に作られたコンテンツみたいで、今まで全く知りませんでしたよ(笑。
まあこのブログ自体、まともに始めたのが2010年頃だしね(^^;

説明しているのは、キャノンデールの”Double D”こと、ダグ・ダルトン(Doug Dalton)氏。
LinkedInによれば、現在はキャノンデールを離れているようです。


Via :Vital MTB

Rizeがデビューした際の映像に出演していたのがこの人じゃなかったかな??


Via :Cannondale

もともとMTBで名を売ったキャノンデール、世界選手権をはじめとして常勝を誇っておりました。
特にショソンが籍を置いた時代は、ダウンヒルでは無敵だったね。
これに慣れているせいで、今でもキャノンデールには勝って当たり前という気持ちがあるわけ(笑。

この映像に出てくるのは、以前に触れたFulcrum以降の純レース用車両で、SuperV DHの次の世代。
マイルス・ロックウェル、アン・カロリーヌ・ショソン、セドリック・グラシアが活躍した青い時代のものが中心。
VOLVOロゴのあるバイクはボルボ・キャノンデールチーム専用で、市販されなかったバイク。

これは98年のバイク、Super V DHF “Fulcrum”。
左右両方についたチェーンリングは、小さいギアで大きなギアと同じギア比を得るための機構。
“Jack Shaft Drive System”という名前があったのは知りませんでした。
当時の雑誌で調整が難しいと書かれていたけど、スイングアームはカッコいいよね。


Via :Vital MTB

以前にこのブログでネタにしたバイクはデヴィッド・ヴァスケスのものでしたが、これはマイルス・ロックウェルのバイクのようです。
キャプションには”Myles Rockwell and Cannondale equaled America at the end of the 90’s.”とある。
当時の男子DHはフランスのニコラス・ヴイヨズが無敵を誇っていて、アメリカのライダーが目立たなくなっていった時代。
現在はトレックのアーロン・グゥインが強いけど、彼がアメリカ人であることにちょっと喜びを感じるオッサンであります。


Via :Vital MTB

Via :cannondale brochure

これは99年のバイクで、史上最強の女子ダウンヒラー、アン・カロリーヌ・ショソンのバイク。
チェーンリングは普通のものに差し戻されているけど、やっぱりメカニックがウンザリしたのだろうか?(笑
フォークはLeftyを左右2本並べたような感じで、ブレーキはあのブレンボ製だそうな。
ハンドルが高~い(笑


Via :Vital MTB

この時代、DHコースが年々過激化していくのが雑誌からもわかるほどで、バイクはどんどん重戦車化していた。
DHという競技が非常に見栄えのするものに変貌していくと同時に、素人の手に負えない特別な世界になった時代だった気がする。
新井のワールドカップコースなんて、とても人間が走るものとは思えなかったもんね。
林の中はツルツルの崖で、走っているというより落っこちているようだったし、ゲレンデを鬼コギして直滑降していくし。
ジャンプしようものならゴーっという風切り音がするんだよ。
そんな海外選手たちを見ていると、オレが乗っているのはMTBじゃないとすら思った(笑


Via :cannondale brochure

これは2000年のセドリック・グラシアのバイクで、リアユニットが大型化しています。
同時に、ついにご自慢のベアリングフォークを捨てた。
ヘンテコプロダクトを作り出すと頑なにそれに拘り続けるキャノンデールが主張を曲げた、という意味で大きな出来事だったね。


Via :Vital MTB

これは2001年のGeminiで、同じくグラシアが乗っていたもの。
あの日あの時の新井でグラシアが乗っていたバイクなんだろうか・・・?
後に市販された同名バイクとは全く違うもので、ユニットが2つも付いている。
ゆえに「双子=Gemini」という名前になったそうな。


Via :Vital MTB

このバイクは重戦車化した時代の到達点で、見るからに重そう。
複雑な機構に見えるスイングアームは、基本的にはシングルピボット。
その上に、小さな4バーリンケージサスペンションを載せた二人羽織構造になっている。
見るからにまとまりがないので、当時からキャノンデールらしくないと思っていた。
キャノンデールは長い間シングルピボットにこだわっていたメーカーだけど、苦労したんだね(笑

Geminiはついに自社製フォークを捨て、MANITOU製のフォークを使うに至ったという意味でも話題になった。
当時既にLeftyはデビューしていたけど、後にLeftyはMANITOU製ダンパーを備えることになる。
今も続くサスペンション専門メーカーとのタッグはこの時が始まりで、そういった意味ではこれらのバイク達はまさに走る実験室。
新井でグラシアが飛んでいるのを見ましたが、このゴツいフレームでさえ頼りなく、華奢に見えたのを覚えてる。
無骨さを極めた純レース機材特有の輝きは、今も失われていないようですね。


Via :Vital MTB

重戦車化が進み過ぎたGeminiだけど、なかなか市販されなかったんだよね。
で、ようやく市販されたGeminiは、見るからに軽そうなバイクに変貌していた(笑
名前の由来は消えてなくなったけども、大きくシェイプアップされてグラシアが喜んでいるコメントを読んだことがあるよ。
このバイクは、SuperV型の前三角を初めて捨てたバイクでもある。


Via :Vital MTB

いずれも当時の雑誌で眺めていたバイクだけど、タンデムのフルサスは記憶になかったな。
スイングアームにグラシアの名前が書いてあるけど、グラシアと一緒に乗ったら気絶できるかもしれないね(笑
ドロップオフでポッキリ折れそうだけど(笑、スっ飛んでいた当時のキャノンデールらしい1台であります。


Via :Vital MTB

Via :Vital MTB

当時のキャノンデールらしさの象徴であり、多くの栄光をもたらしたDHバイクたち。
Vital MTBには2本のコンテンツがあるので、未見の方は覗いてみてはいかがでしょうか?(^^)

Doug Dalton, Cannondale History Part 1

Doug Dalton, Cannondale History Part 2

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