ロンドンオリンピックMTB男子、クルハヴィ金メダル!幸平選手27位!

コーヘー!!
という絶叫が全国のMTB乗りのパソコンの前で繰り広げられたであろう、ロンドンオリンピックMTB男子。
いや~、物凄い名勝負でしたね。
結果は以下の通りであります。

優勝 :ヤロスラフ・クルハヴィ(チェコ、Specialized Racing)
2位 :ニノ・シューター(スイス、SCOTT Swisspower)
3位 :丸子本棚(イタリア、Cannondale Factory Racing)
7位 :マニュエル・フミック(ドイツ、Cannondale Facrory Racing)
27位:山本幸平(日本、Specialized Racing)

今年好調のニノ・シューター、オリンピック会場でのスナップ写真を世界中に広めていたんだよね。
機嫌よく写真に収まっていたから、自信マンマンといった感じではあった。

で、レースは序盤からシューターが飛ばしに飛ばし、異常とも言えるハイペースで進行する。
フミックも一瞬トップを引くなどしてオレを喜ばせてくれたけど、長くは続かなかったね(笑
幸平選手は序盤、35位くらいまで落ちてしまう。

早々にシューター、クルハヴィ、本棚氏がトップグループを形成するも、何故かペースが落ちていく。
シューターは序盤に脚を使い過ぎたのか、いつもの鋭さ、したたかさがイマイチ感じられない。
クルハヴィとシューターが先頭交代しつつ、そこに本棚氏が貼り付くという状態が続くけど、とにかくペースが上がらない。
これに後続のスタンダーとヘルミダが追い付いてしまい、5人パックに増殖。
XCOで逃げたトップグループに後続が追い付くという展開も久しく見ていなかったので、ロードを見ているような気分に。
この状況にシューターが対応しないのも変だなあと思ったけど、パックはしばらく誰も動かない膠着状態が続いた。

で、若さ溢れるスタンダーが仕掛けてようやく動きが出始めると、トップ3人は再びペースアップ。
ずっとコバンザメ走法を決め込んでいた本棚氏も前に出始める。
シューターも反応するけど、やっぱりキレがない感じがしたね。

Live Timingでペースを見ていると、クルハヴィの方はファステストラップを刻み続けていたんだよ。
モリモリとダンシングすることが多いシューターだけど、今回はそれでもクルハヴィを離すことができない。
対するクルハヴィは比較的腰を落ち着けて走っている時間が多く、見るからにシューターの方が大変そうに見えたね。
今回のコースに関しては、やはりタイヤがデカい方が有利だったのかもしれない。

本棚氏は後半になるとますますガッツを見せ始め、アタックも試みる。
今日の本棚氏は素晴らしい闘志を見せているが、しかしシューターとクルハヴィはさすがにこれを逃がさない。
誰がアタックしても決まらないので、ゴールスプリントになると予想。
本棚氏は加速していく2人に置いて行かれそうになるが、ワールドカップで見せた以上の粘りで何とか付いていく。

しかしここで本棚氏の後に怪しげな黒い物体が。
なんと、ファイナルラップに来てサドルがシートポストごとポロリと脱落!!
NHK風に言うなら、「じゃじゃ丸、ピッコロ、ポ~ロリ~♪」ですよ。
ま、まじか・・・( ̄◇ ̄;

ここで勝負はシューターとクルハヴィに絞られることになり、昨年のイタリアVal di Sole以来のゴールスプリント勝負!
会場は競馬なみの大歓声!
鳥肌立ったよ!
しかしシューター、やはり脚が残っていなかったようで、スプリントでもキレがない・・・!

シューター、クルハヴィの2人はどちらもワールドカップタイトル、アルカンシェルは持っている。
残されたタイトルはオリンピック金メダルだけなのだけど、コレクションの完成はクルハヴィに先を譲ることになった。

で、サドルを失った本棚氏はメダルを死守すべく懸命にコギを入れる。
自転車はサドルでバランスを取るのだから、これはやはり辛い。

メカニックがキャノンデールなのかナショナルチームなのか知らないが、まさか折れるとはね・・・。
しかし何とかメダル確保し、歓喜の表情。
優勝したかのような表情が、やはりイタリアンらしい(笑

今年のワールドカップではあまりいい所がなかったクルハヴィだけど、ピシリと調子を合わせてきたね。
往年のツール・ド・フランス勝者たちがツールにのみピークを持ってきていたことを思い出した。
昨日の女子で優勝したブレセットはいい表情してたけど、男の子クルハヴィはさすがに泣かず。
この栄光に包まれた表情で履いていた靴がゴム長靴というのは、恐らく一生ネタにされるだろうね(笑

日本中のMTBerが絶叫するなか、幸平選手は27位でゴール。
スタート直後に少し落車があったようだけど、それに巻き込まれたのだろうか?
Live Timingを見る限り、常に数十秒前にいる選手を追撃していた様子。
相当苦しい戦いだったのではないだろうか?
何を思って走っていたのか、レポートを楽しみにしたいと思いますね。

本棚氏は表彰式後に男泣き。
金メダルには届かなかったけど、これまで見たなかで最高の走りを魅せてくれました。
幸平選手といい、こういう姿を見るにつけ、スポーツはいいなと思うよね。
今回のレースは、世界中にMTBレースの魅力を見せたんじゃないだろうか?
出走した全ての選手に、お疲れ様と言いたい思いであります。

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2 Responses to ロンドンオリンピックMTB男子、クルハヴィ金メダル!幸平選手27位!

  1. NOBRAND says:

    マナブさん

    本当にいいレースでした。
    回線不安定なんでツイキャス見てなかったんですよ~。
    エリナさんたち凄かったみたいですね(笑
    世界のトップ連中も普段と違う感じだったし、やはりオリンピックは別格なんだと再認識しましたよ。
    すぐに世界選です!

  2. マナブ says:

    エリリンとKAZUの「コーヘー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」がとにかく、印象に残ったレースだった!フォンターナもいつもはズルズルと下がっていくだけの印象だったのでとても感動した。とてもいいレースだったね!

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