Lefty Super Max 130mm & Trigger 29er

2013年から新たに加わるプチジキルなバイク、Trigger。
先行してお披露目されたのは26インチでしたが、やっぱり29erがあったことは先日書いた。


Photo :Bikerumor

が、Triggerそのものにはあんまし興味ないのでスルー。
目を引いたのは、これも隠し玉であったLefty SuperMaxなる130mmフォークであります。


Photo :Bikerumor

2013年のLeftyが、誕生以来もっとも大きな変更を加えられることは既に散々書いた。
しかしこのLefty SuperMax、他のLeftyと違ってかなり気合入った一品のようです。

もともとは100mmストロークで2000年にデビューしたLefty。
しかし2003年、マイナーチェンジされたJekyllと、待望の下りバイクとして登場したGeminiがデビューする。
そこにくっついていたのは、ストロークが130mmに拡張された新しいLefty。
名前はLefty Max TPC+でありました。

130mmとストロークアップしたことに加えてビックリしたのが、中身はMANITOU TPC+であったこと。
後年はFOXやRockShoxに変わっていくけれど、専門メーカーの具を使う方針はこの時が始まり。

ボルボキャノンデールは、2001年からMANITOUの倒立フォークを使用するようになっていた。
とはいえ、市販フォークにまでMANITOUが入ってくるとは思わなかったねえ。

オレのRizeに付いていたのは、2009年のLefty Max RLCだった。

Rizeで富士見には何度か行っているけど、ストローク感はあれども剛性感が圧倒的に物足りないのが不満だった。
トコトコ下っているオレで感じるのだから、それなりに走る人にはたまらなかっただろうね。
オレが使っていたのがカーボンというのも理由だろうけど、用途を考えたらもう少し頑張って欲しいなあと思ったよね。
ベアリングの当たりが軽くてスコスコと軽く動くのはいいんだけども、それだけ。
動きの軽さの代償かもしれないが、一日富士見で乗るとベアリングはかなりズレてしまう点もマイナスだったね。
Lefty Maxは一時期ラインナップから消えたけど、さもありなんと考えていたのですよ。

で、今回の大変身で剛性感を上げたであろうLefty。
そのトリとして、SuperMaxなるLeftyが出てきた。

2013 Leftyはそもそもかなり気合が入った改修がされているけれど、Super Maxはなお凄い。
まず、アクスルがおかしい。
なんだよこのムニっとしたカタチは(笑

Leftyのアクスルはフォークの軸線上にあったし、2013 Leftyでもそれは同じ。
しかし、Super Maxはこのように前方にオフセットしている。

なぜこんなことをしたかといえば、より短いステムを使用できるようにするためらしい。
よくわかりませんか?
では、Trigger 29erのヘッドを真横から見てみましょうね。

通常のLeftyならば、フォークはヘッドより前方に位置している。
しかし、Super Maxはヘッドのお隣にあるようで、姿が見えない。
つまり、フォーク自体が一歩下がったということかな?
例によってデタラメな絵を描くと、こういうことだろうか?

ステム周りの不自由さは昔からLeftyの弱点だったけど、特に悲しいのが短いステムを使えないことだった。
XCならともかく、下る遊びで短いステムが使いたくても、トップキャップにハンドルが当たってしまうので90mmが限界。
カラダの大きい欧米人はともかく、日本人には厳しいよね。
キャノンデールが日本人の心配をするとは思えないけど、かのジャンルの傾向にフィットするよう、フォーク全体を後にオフセットさせ、より短いステムを使えるようにしたらしい。
でもフロントアクスルの位置は変えたくないので、こういうムニっとしたアクスル形状になったようです。

そして、Super Maxは普通のLeftyより太い。
普通のLeftyはアウター40mmでインナー32mmだけど、Super Maxはアウター42mmでインナー36mmだそうな。
同じく異なる太さを揃えるFOXなんかと同じ理由だろうね。
ロアレッグの構造変更だけでも剛性向上は期待できるけど、Super MaxはこれまでのLefty Maxとは相当に異なりそう。
ちょっと楽しみなフォークになったように感じるねえ。

さらに、Super Maxは最初から1.5インチのコラムになる。
キャノンデールサイズのコラムは1.56インチで、1.5とは微妙に違っていたのだけどね。
これによって社外品のステムが使えることになるわけで、どうやら本気でアフターマーケット進出を狙っているようです。
重量は1850gで、ダブルクラウンのDHフォークに匹敵する剛性を得ていると。
どういう評価が下されるかわからないけれど、本気であることは充分に感じたLefty Super Maxであります。

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