Nino Schurter & Julie Bresset wiped the floor with MTB World’s XCO 2012

今年のMTB世界選手権、これを書いている時点では、数時間後に最後の種目であるXCEを残すのみ。
史上初のXCE世界チャンプが決まることになっております。
昨日のXCOはご覧になりました?
いや~、面白かったね!
と、書きたいところなんだけどね・・・。

確かに見応えあったし、面白かったんだけど、終わった後に心の中で何かが折れた気がしたのが正直な所。
一応、女子も男子も見ていたんだけど、勝った2選手の圧倒的な力を見せ付けられる内容だったね。
特に男子の場合は、スイスという山岳国家の底力を改めて思い知らされた。
結果は以下の通りであります。

■女子

優勝 :ジュリー・ブレセット (フランス、BH-SR Suntour-Peisey Vallandry)
2位 :ガン・リタ・ダーレ・フレシャ (ノルウエー、Multivan Merida Biking Team)
3位 :ジョージア・グールド (アメリカ、Luna Pro Team)
36位 :片山梨絵 (日本、Specialized

女子はオリンピックで金メダルを獲得したブレセットが優勝。
しかも、2位に1分以上の差を付けての圧勝でありました。

オリンピック以来、ブレセットの表情は輝きまくっておりますな。

序盤はドイツのアラフォーの銀メダリスト、サビーネ・スピッツが先頭を引いて奮闘。
このコース、わりかし林の中は湿っていたようで、日本の山みたいだったね。
スリッピーな下りでは滑ってミスする選手が多かったようで、片山さんも絡んでおりました。

そして、このスリッピーな下りセクションはレースを決めることになる。
スピッツ、ブレセット、レックナーの先頭パックで走る局面で、スピッツがミスをしてしまい、この隙にブレセットが先行。
派手にコケてる青いジャージはイタリアのエバ・レックナー。
彼女は終盤にもここで転倒していたね。

当然、ブレセットは一気に速度を上げ、決定的なアドバンテージを築くとそのまま独走するというオリンピックと同じ展開に。
ブレセットは昨年のワールドカップチャンプでもあるので、これでMTB XCOのメジャータイトルを全て手にしたことになる。
ゴール後にはまたもダダ泣きしておりましたが、まだまだ若い選手。
この先はガンリタなどの記録的なレーサーにどれだけ迫れるかが楽しみであります。

で、アラフォーの星であるガンリタ姉さんは2位ですよ。
勝てそうで勝てない銅メダリスト、ジョージア・グールドはまたも悔しい結果に。
同僚のペンドレルはすでに完全にシーズンが終わっているようで、15位でありました。

個人的には、カレンティエバの妙に丈の短いレーパンが気になって仕方がなかったことはここだけの秘密(笑

■男子

優勝 :ニノ・シューター (スイス、SCOTT Swisspower)
2位 :ルーカス・フルッキガー (スイス、TREK World Racing)
3位 :マチアス・フルッキガー (スイス、TREK World Racing)
6位 :まるこ・ほんたな (イタリア、Cannondale Facrory Racing)
7位 :まにゅえる・ふみっく (ドイツ、Cannondale Facrory Racing)
29位 :山本幸平 (日本、Specialized Racing

男子は金メダルを逃してブスっとしていたニノ・シューターが優勝。
そうさ、最高のライダーはこのボクなのさ。
とばかりの勝ち誇った表情であります。

ニノは長々とほんたな氏と競り続けるも、ほんたな氏が売り切れるとドカンと一発、やはり役者が違い過ぎ。
終わってみれば、危なげのない走りを見せて圧勝でありました。

2位と3位にはモリモリ上げてきたフルッキガー兄弟が脇を固め、表彰台はスイスが独占。
4位にはアブサロンが食い込んだものの、5位のギーガーを捉えなければスイスは1-2-3-4フィニッシュとなる勢いでありました。

で、キャノンデール。
もうねえ、名前書くのもイヤになってきたんで平仮名の刑(笑。

前へ前へというアグレッシブさは認めるし、昨年に比べても存在感は増したと思うけれど、とにかく結果が出ない。
豪華なトレーラーの中で何やってんだか知らないが、いつもと変わらぬ内容にオレの中で何かが折れた。
ほんたな氏に至ってはずっとニノとマッチレースしながら、例によって最後はズルズル後退。
終わってみれば、ニノと2分近い差が付いてしまうほどの売り切れ度ですよ。
それでもゴールはマニュアルで決める。
ふみっく共々、ファンサービスは世界一だと思うのだけどねえ・・・。
今のままなら絶対に勝つことはできないね。

対して良かったと思うのが、フルッキガー兄弟。
これまであんまりパッとしなかったんだけど、ワールドカップで兄貴が見せた奮戦に刺激受けたのか、兄弟そろって終盤にモリモリ上げてきた。
トレックのバイクは随分軽くなったようで、SCOTTやMERIDA、キャノンデールに近い感じになったみたいだけど、それも効いているのかな?
それにしたって終盤の追撃は大したもんだった。

アブサロンもダメな感じではあって、前半は同郷のステファン・テンピエの方が沸かせる走りをしていた。
でも、最後に4位にまで上げてきたあたりはさすがだよね。

ニノ・シューターはオリンピックで金メダルを逃したけれど、それが信じられないほどの太い走りを見せていた。
往年の長嶋選手の如き勝負強さで、キッチリと存在感を示したね。
それに引き換えキャノンデールの2人は・・・。
スタンダーのムラっ気がなくなったら、存在感はもっと下がるだろうね。

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