Dr.Alex Moulton died at 92


Photo :bicycleretailer

自転車好きなら一度は乗ってみたいと思うであろう、あのモールトン自転車の生みの親が亡くなったそうです。
アレックス・モールトン博士、92歳だったそうな。
ミニ・クーパーのラバーコーンサスペンションの生みの親でもありますね。

誰が見てもわかるあの独創的なシルエットには、大いに憧れたもんです。
トラス構造で分解可能なフレーム、取り回しの良い小径高圧車輪、それゆえの走破性低下を補うサスペンションの具備。
自転車各部がお互いの必要条件になっている完成度の高さ。
自転車に限らず、こういう品物はそうそう出てくるものじゃない。
ユニークで知られるキャノンデールだって、モールトンに比べたら普通の自転車だからね。
今も昔も、自転車エンスー趣味の極致であり続けている徹底ぶり。


Photo :Molton bicycles

ただね、モールトンはとにかく値段が高かった。
買おうと思ったことは一度もない。
というか、買おうと思う気が失せるほどの値段だった記憶があるね。
今でこそ100万超える自転車は珍しくないけど、モールトンは昔からそのくらいしたんじゃないかな?
高級イタリアンロードと同じくらいだった気がする。

パシュレイ社がOEM生産したAPBは、かなり現実的な値段だったね。
それでも当時のオレにはとても買えるものじゃなかったけれども(^^;

ブリヂストンのBS Moultonは、一時本気で欲しかったよ。
あれは単純にBSがOEMしたものではなかったようで、開発の逸話なども紹介されていたね。
富士山型のラバーコーンを中間板を挟んで対照に重ねる構造に、博士が大いに関心したとか。

モールトンがなければ、現在の小径車市場はなかったかもしれない。
そう言い切っても誰にも怒られないんじゃないかと思えるくらいの、偉大なる先人が去ったわけであります。

R.I.P. Dr.Alex Moulton.

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