Cannondale Factory Racing, Ready for 2013

キャノンデール、持てるリソースを全部ロードにつぎ込むんじゃないかと密かに心配していたんだけどね。
増田選手含め、多国籍メンバーで固めるというキャノンデール・プロサイクリングの誕生。
国内でも、キャノンデールスペースゼロポイントにロードへ転向するカズ選手が合流。
そういう志向を想像するに足る状況は揃っていたわけでしょ?

ロンドンオリンピック終了後、トレックやオルベアなどの有力選手を持つチームがXCOのワークス活動を辞めちゃうという報道もあった。
欧州でのMTBは日本より遥かにメジャーと聞くけれど、商売的に難しいのかな?なんて勘繰りもしたくなる。
となれば、キャノンデールも・・・。
キャノンデールはMTBで名を上げたブランドだけど、それも古~い話なわけですよ。
Leftyをアップデートしたとはいえ、レースはまた別だろうし。
だからね、やっぱり心配だった。

そんな中で、2013年のCannondale Factory Racingの陣容が発表された
キャノンデールのWEBサイトでも公表されているので間違いないでしょう。
チーム名も「なんとかかんとかCannondale」ではなく、「Cannondale Factory Racing」で続投するみたいだね。
ライダーは、

丸子本棚 :イタリア(Marco Fontana)
マニュエル・フミック :ドイツ(Manuel Fumic)
キーガン・スヴェンソン :アメリカ(Keegan Swenson)
アントン・クーパー :ニュージーランド(Anton Cooper)

という布陣。

先日、スイスのまーちんが去ることはネタにしたけど、同世代ライダーで固めるのは辞めたみたいだね。
経験豊富なエース2選手に、成長が期待されるヤングライダー2選手。
であれば、キャノンデールはMTBを捨てないと期待できるわけです。

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Photo :Cannondale

五輪直後のブログのコメントから、一時はキャノンデールを去ると思われた本棚氏。
最終的にはキャノンデールであと2年走ることに決めたようです。
ブログのコメントを見る限り、4年間を過ごしたチームへの愛着が強いようだね。
日頃はノリノリのコメントが多い本棚氏ではありますが、人間臭く感動的な文章でキャノンデール残留を発表しています。
確かにこれまでのCFRチームの露出を見ていると、マネージャー以下、チームが家族的で楽しそうな印象は感じられたし。

フミックも同様に、2年間の契約をしたようです。
ここを見ろ!
とFBに書いておりました(笑
マーチンが去ったのは寂しいけれども、この2人が残ってくれたのは素直に嬉しい。
いやホントに。


Photo :Cycling News

キーガンは昨年にCFRの北米部隊に合流した。
この北米部隊は先日Sho-Air Cannondaleとなることが報じられたけど、そこにキーガンの名前はなかった。
アメリカのジュニアチャンプでもあるし、クビにする人材とは思えなかったのだけど、こういうことだったんだね。
アメリカのMTBシーンはXCOよりマラソンライド中心のようだけど、ティンカーやサウザーも若い頃はXCOライダー。
そういう意味では、アメリカンブランドであるキャノンデールとしても彼を大事にしている印象を受けるんだけどね。


Photo :Anton Cooper.co.nz

さらに驚いたのは、アントン・クーパーの獲得ですよ。
ワールドカップのジュニアカテゴリーで勝ちまくり、2012年のジュニア世界チャンピオンも当然のように奪っていった、世界最強のジュニア選手。
今年まではTREK World Racingにいたのだけど、チーム消滅に伴ってキャノンデールが獲得したんだね。
1994年生まれだそうだから、来年はU23に突入かな?
ちなみにオレが自転車乗り始めたのが1994年だったりするんだが、そんなことはどうでもいいね(笑
オレの記憶が確かなら、アジアチャンプの前田公平選手と同い年じゃないだろうか?

あのニノ・シューターは、U23脱出後にパッパとアルカンシェルを獲ったよね。
それを思えば、数年後にアントン・クーパーがエリートのアルカンシェルを着ている姿を期待するなという方が無理でしょう。
実際、キャノンデールのボスであるボブ・バーバンクも、要約すると
やったるぜ!
という主旨のコメントを出している様子
契約は2年間みたいだけど、往年のようにキャノンデールのMTBが勝ちまくるのが今から楽しみであります。

これはキーガン、アントンが列を成している瞬間の写真。
後には、日本の次世代エースであろう沢田時選手。
SCOTTなんかは以前からジュニア選手を混ぜていたけど、ついにCFRでも彼ら世代が走ることになる。

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Photo :Cannondale

機材面でのサポート陣容はこうなるようです。
SRAM
Avid
Rock Shox
Schwalbe
Prologo
FSA
ENVE
North Wave

どれがどうとかは言及なしだけど、だいたいわかるよね。
ロードでVisionホイールを使うネタを書いた時にチラリと思ったけど、やはりMAVICとは離れる様子。
サドルはフィジークに代わってPrologoになるみたい。
シクロクロスでティム・ジョンソンたちが使っているので、全くのお初でもないね。
フィジーク製シートポストがサドル・トレターナの誕生に寄与したせいかどうかは知らない(笑
North Waveのシューズは、97年頃にVOLVO Cannondaleチームが使っていた経緯があるのは先日書いた
ENVE(エンヴィ)はリム・ホイール周りなんだろうけど、完成車では以前から使われていた。
足回りは相当に軽くなりそうだね。

なんだかんだでビッグネームであり続けているキャノンデールのMTBチーム。
フレッシュな機材サプライヤーたちと共に、楽しみな来季のMTB XCOであります。
いやいや、おじさん生きがい感じちゃって若返りそうだよ(笑

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2 Responses to Cannondale Factory Racing, Ready for 2013

  1. NOBRAND says:

    シャモニさん

    私にはとても手が出ませんが、MTBでもシクロクロスでも見かける機会が増えましたね。
    シャモニさん、買ったら少し貸してくださいね(^^;

    http://www.trisports.jp/?q=brand/node/3067

  2. シャモニ says:

    なるほど。ENVEのホイールよさそうだね。ジキルように検討してみようかな。

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