Bearing

DSC_0336

最近お見限り状態だったSuper Six。
左クランクを踏み込むたびにコンコンと異音がするようになっちゃった。
お見限りってのはやっぱり良くないね(笑

クランクを抜いてみたところ、左のベアリングに若干のゴリゴリ感。
乗り始めて2年8ヶ月経過しているし、BB30のベアリングもそろそろ交換かと思ってお願いしたわけですよ。
BB30のベアリング圧入にはヘッドワンの圧入工具が必要。
さすがにこんなの持っていないので、素直にショップへ。

DSC_0339

キャノンデール純正のBB30用ベアリングはマイナーチェンジされたようで、現行品はシール性能を向上させたものらしい。
じゃあそれにしましょ、ということに。
交換が終わり、左コンコンの症状は解消されてスッキリ。
帰宅のために10kmほど走っているうちに、今度は一定のトルクで回し続ける時に小さな異音が周期的に鳴る。
あれれ??

ショップの名誉のために言えば、頼んだのは非常に丁寧な作業をしてくれるメカニック。
年末に買ったCAAD Xの納車状態はそれはそれは見事なもので、コンポなんてSoraで充分じゃん!とまじで思ったほど。
オレはメカニックではないけれど、腕の良し悪しくらいは判ります。
オレの趣味で自分でパーツを変えちまったけれども、バラす際に心が痛んだくらい丁寧な仕事だったからね。

そんなメカニックが直したBBでも音は鳴ってるわけ。
もう一度ショップに持ち込んで、その場で点検が始まった。
BB30はダストが溜まると異音が鳴る傾向があるらしいけど、まだ交換したばかりなんでそれは考えられない。
30km程度しか走っていないベアリングを外してみると、回転にほんの少しの異物感。
指先に神経を集中してやっとわかるような微妙なレベルで異物感があった。
言われなきゃまず判らない。
メカニック氏は交換前にも感触をしっかり確認しているが、封入されたグリスがこなれて現れたのかもね。
改めてベアリングを交換してみたら、めでたく音は消えた。
しかし30km程度でこんな状態になるとはね・・・。

DSC_0340

ここ数年ずっと感じていたんだけど、最近の自転車のベアリングはどれもこれも質が落ちた気がしませんかね?

BB30は以前からブーブー言われるけれども、BB30だけじゃないよ。
CAAD XにはSRAMのGXPを付けたけど、これも笑っちゃうくらい回らない。
シマノもXTのホローテックを使っていたけど、シマノとは思えない渋さで愕然としたね。

BBだけでなく、ハブもそう。
アルテグラクラスと言われたRS80のハブなんて、1年ぽっちでボロボロになった。
カップもボールも虫食いはしていないのに、洗浄とグリス入れ替えを何度やってもゴリゴリ。
シマノ伝統のカップ&コーンは最初のMTBでずっと使っていた。
LXのハブだったけど、前後リジッドで岩岳下ってもなんともなかった。
でも、コレ以来信用できなくなった。

DSCN1051

どこかで
「だったらセラミックがありますよ。超軽いっすよ。」
と言われたことがあるけど、ズッコケそうになったよ(笑。

セラミックはFlashのBBでSRAMのを使っている。
確かに回りは軽くて、クルクル回すことの多いMTBではオレでも体感できるよね。
けどとんでもなく値段が高いので、微粒子の埃が舞う王滝に持っていこうとは思わない(笑。
そもそも、昔はセラミックベアリングなんて言葉はほとんど聞いたことがなかったよ。
決戦用としてベアリングのグリスをサラサラなオイルに入れ変えちゃうなんて技はあったけども。
ただ、一般用としてはそんなもん使うまでもなくキレイに回ってたし、大した手入れをしなくても長持ちしたんだ。

現にオレの2000年型F900sxのBBは、13年前のアルテグラのカートリッジBB。
密閉されたカートリッジだから手入れのしようがないのだけど、未だにキレイに回ってる。
10年経って全バラした際に交換しようかと思ったけど、ヘタるどころか調子がいいのでそのままにしたくらい。
ちなみにこのBB、雨の中でも走ってるし、ロード用なのに富士見でDHやったりしてる。
完成車状態でついていたハブのシールドベアリングは2年も持たずに死んだんで、このへんはコストだろうね。

DSCN2906

オレが最初に買ったシマノの2代目SPDペダルPDM747はもっと凄い。
1994年製で、使っているうちに骨董品になっちまった。
年食うとこういうことも起きるんだよ(笑

PC100016

このペダル、骨董品ではあるけども、当たりが出た状態で未だに快調に回ってるんだよ。
オレの自転車趣味が始まって以来ずっと現役で、19年間ガタも出ず、渋くもならない不思議ちゃん。
当時の値段は14700円だったかな?
当時のオレには高い買い物でね、仲間にも「うお、小せえ!」と驚かれて自慢したもんだった。
来年は成人式を迎えるのだから言う事はない。

最近の自転車、フレーム重量何グラムとか、カタログスペックはどれもこれも驚愕する。
ベアリングみたいな地味なところでコストダウンされているのだろうか?
シールドベアリングはダメになったらどんどん交換するという発想みたいだけど、だからといって限度もある。
カタログ値なんてほどほどでいいから、基本的なところをしっかりして欲しいな、と思いながらハンバーガー食った日曜日だったよ(笑。

DSC_0338

広告

2 Responses to Bearing

  1. NOBRAND says:

    ブラザー弟さん

    初めまして。
    ずいぶんお手頃な工具があるんですね。
    知りませんでした。

    「カップ&コーンでベアリング交換すれば元に戻る」というのは、ボールを交換するってことなのでしょうか?
    経験上、カップ&コーンでボールレースに虫食いが起きたらボールや玉押しを変えても元には戻らないと認識しているのですが、症状の段階によるのですかね?
    シールドベアリングなら、シェルが元の形状を保っている限りは仰る通りだと思います。

    スルーアクスルBBの取り付け時にダミーシャフトを使う方法もありますよね。
    シマノのTL-BB12や、それこそパークツールのHHP-2なんかの軸を太くした形態ですよね。
    やったことはありませんが、ベアリングをシャフト精度に沿った形で圧入するという点で有効に思えます。
    ベアリング外輪への圧力のムラはボールの回転に影響するでしょうから、回転状態が変わるのも想像できます。
    ただ、個人的には腑に落ちないです。
    そこまで厳密な位置合わせを要するなら、走る時にはどうなっちゃうの?と思うんですよ。
    BBなんて絶えずこねくり回されているわけですから。

    私としてはベアリングシステムに大した拘りはなくて、普通に回ってくれればそれでいいんですよ。
    シールドベアリングも気楽でいいし、逆の考え方でカップ&コーンに拘り続けるシマノも嫌いじゃありません。
    どちらも一長一短ですからね。
    ただBBのアーキテクチャに関しては、昔のカートリッジ式の方がしっかりしていたなと思っています。
    あれも音鳴りはするので完全だとは思いませんが、実用上のバランスは取れていた気がします。

    こんな考えなので、今はGOKISOが気になります。
    あの考え方でBB作ったらどうなるのか?
    とても手が出ないでしょうけどね(笑。

  2. ブラザー弟 says:

    初コメントさしていただきます。
    フタバ商店取り扱いのバイクハンドよりBB30圧入工具:YC25BB30(3,150円)が出ていますよ。
    ホイールのベアリングに関してshopの方と話したのですが、カップ&コーンの方がベアリングを交換するだけでほぼ元レベルに戻るので良いのでは?との事でした。
    通常の工業ベアリングなら、値段はそれほど高くないですからね。

    BBですが、スルーアクスルタイプはベアリングの問題もありますが、組みつけ方によっても回転が違います。
    自分の場合は、スルーアクスルタイプのBBのねじ込みは、ダミーアクスルをBBに入れてからBBをねじ込みます。
    そうすると多少ですが、クランクの回転が良くなります。
    基本、自分でメンテナンスするので、圧入工具等も準備しています。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。