孤軍奮闘、JPT第4戦 群馬CSC

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JPT第4戦、群馬CSCに行ってきたよ。
結果はご承知の通り、以下のようになった。

1位 窪木一茂(マトリックスパワータグ)
2位 ホセ・トリビオ(チーム右京)
3位 福田真平(AISAN Development Team U-26)
4位 マリウス・ヴィズィアック(マトリックスパワータグ)
5位 中村誠(宇都宮ブリッツェン)
6位 狩野智也(チーム右京)
7位 紺野元汰(湘南ベルマーレ)
8位 普久原奨(宇都宮ブリッツェン)
9位 菅野正明(VAX RACING)
10位 鈴木近成(宇都宮ブリッツェン)

キャノンデールの選手は上位10名には入れず、大場選手の12位が最高位。
まとめると以下のようになる。

12位 大場 政登志
19位 岡 篤志
25位 山本 和弘
38位 森本 誠
48位 遠藤 績穂
66位 澤田 賢匠
DNF 原川 浩介

伊吹山、白浜と振るわない結果が続いたキャノンデール・チャンピオンシステム。
もちろんレースは結果が全てだけども、結果だけ眺めても何も判らないものでもある。
今回も自分の目で確かめようと思い、10数年ぶりに関越道を北上したわけ。

チーム最下位となった澤田選手だけども、レースの大部分は3人からなる逃げグループで力走していた。
しかし、逃げとは違う意味で心身を酷使する追走グループにチーム員が加われず、澤田選手は孤軍奮闘を迫られる。
そして終盤、ポイントリーダーが追撃に入ると全体の速度が上がり、動きも激しくなる中で力尽きたように見えた。
個人的には澤田選手の敢闘には大いに感じ入るものがあったけれども、ご本人としては無念の一言だろうか。

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オレはMTBレースばかり見ているけれど、自転車趣味の始まりは古いツール・ド・フランスを見せられたのが最初。
とはいえ、国内のロードレースはほとんど知らずに来たので、トンチンカンにも程があると怒られるかもしれない。
ロードの世界はMTBよりも伝統が長いし、MTBよりも慣わしが強そうという気もしていたし。
だけども、ようやく御挨拶できた佐藤GMから、
「感性にお任せしますよ(^^)」
とのコメントをいただき、だいぶ気楽になった。
なので、いつものMTBレースのように偏った内容でやりますよ。
検索エンジンなどでこのブログに辿り着いたロードな方々は違和観感じるかもしれませんが、そのへんご容赦くださいね(^^;

群馬サイクルスポーツセンターは、新潟との県境近くにある。
狭山で仮眠し、到着したのは9時過ぎだったかな?

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晴れているのに雪がチラつくという天候。
県境の山々はまだ雪化粧しているし、標高も900mくらいある。
気温は暖かくはないが、震えるほどでもないという感じ。

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女子とE1のレースで簡単に撮影場所を下見。

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MTBばかり見ているせいだろうか?
コース脇の藪に入るといい写真が撮れるような気がしてくる(笑

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群馬CSCの名物だというヘアピンカーブ。
心臓破りと言われる急登坂の最後にあり、観戦者も多かったね。

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本日の戦闘機、SuperSix Evo。
黒づくめなので、たくさんあると凄味があります。

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COGの御大の皆様は、バナーをピット前に貼り出していた。
何でも作っちゃうんだね(笑

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JPT選手たちのアップが始まる。
こちらはチーム右京。
ポイントリーダーの証であるルビーレッドジャージを着るホセ選手を擁する。

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宇都宮ブリッツェンは専用お立ち台を完備。
凄いなあ(笑

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湘南ベルマーレはピット前に熱狂的なファンの方の自転車とバナーが。
ロードレースにはこういう方が多いようだね。

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そして、キャノンデール・チャンピオンシステム。

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カズ選手は伊吹山以来のレース。
そして今回が初めての周回レースということになる。

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で、宇都宮の刺客キャラも準備できた様子。
お名前はミヤリーと言うそうです(^^;

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スタート直前。
選手の前にマビック号がいるあたり、ロードレース見に来たなあという気がする。

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選手の横は鈴なりの人だかり。
MTBでもスタート前は凄いけど、ロードのそれはさらに人口密度が高い。

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選手の密度も凄い。
ロードレースの選手の多さはわかっていたけど、一事が万事こういう状況。
新宿駅みたいな感じなので、ファインダー覗いていると人酔いしそうになった(笑

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そして、緩やかにスタート。
MTBとは違い、いきなりダッシュが始まるわけではない。
クリテリウムだともっと速いようだけどね。

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キャノンデールの選手を探すのも大変。
アディダス・アイウェアのオレンジ色が効いているのがわかる。

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この先、選手たちの間では体力を燃料にした神経戦が展開される。
どういったレースになるのか・・・?

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コースを知らないオレは、あちこちでルールや慣習を人に聞いていたんだ。
撮影場所やコース脇の移動方法など、暗黙のルールのようなものがあるなら従わなきゃいけないからね。
中でもMTBやCXの会場でもお会いする、ホルメンコールのN村さんに会えたのは嬉しかった。
MTBではメリダチームを、CXでは豊岡選手を、そしてロードではチーム右京をサポートしている。
お昼までいただいちゃって、人は1人では生きられないことを改めて感じた(笑

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ロード観戦のラクな所は、選手が現れる前触れがハッキリしていること。
マビック号や先導オートバイが露払いしているので、エンジン音がすれば選手が近いとすぐ判る。

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選手が現れる。
最初に見えたのはイナーメの選手。

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次に見えたのはキャノンデールの森本選手だろうか?
実は皆さん同じような背丈と体形なので、自信がありません(笑

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すぐに集団が続く。
レースはまだ半周もしていないけど、この時点で各チーム1人づつくらいが先頭に並ぶ。

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2周目。
露払いが来るまでノンビリしていられるのは本当にありがたい(笑
メリダカップの会場では、BRZ(もしくは86)のマビック号が置いてあったね。
メチャクチャカッコ良かったけど荷物は積めそうにない。
どこで使うのか気になる(笑

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序盤、先頭に立つ選手はコロコロ変わる。

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コース脇の茂みに入って撮ったけど、プロトンが近くを通ると凄い音がする。
MTBのガチャガチャしたチェーンの音ではなく、空気を切り裂くような音。
銀輪の風とはよく言ったもの。

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群馬CSCのコースは、長い直線を折りたたんで高低差を付けたようなレイアウト。
ここは緩い下りが入ったバックストレートで、選手は奥から手前に走ってくる。
後半になるとかなりの速度で走り抜けるのだろうね。
気持ちいいとか言ってられないほどの速度だろうけれど。

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逆方向を見ると、「あと2km」と書かれた看板がある。
この先はさらに下り、林道との立体交差をくぐって心臓破りと呼ばれる急登坂に入る。

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3周目の露払いが現れる。

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先頭は7人パックで、キャノンデールは遠藤選手とカズ選手の2人。
ちょこちょこ前に出ては集団に戻されることを繰り返している感じだね。
ガーっと逃げちゃえばいいじゃん!と思うところではあるが、残り100km近くあることを考えるとそうもいかない。
そのために駆け引きが繰り返される。

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ほどなくしてプロトン(集団)が。
空気避けのために先頭交代すると、プロトンの方が速い。
でも自チームの選手が逃げたら、他の選手は足を使わない。

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もちろん、まだ逃げを出していないチームからしたら邪魔なだけ。
そういうチームは前に出て速度を上げようとする。
絶えず変化する局面に対する瞬間的な駆け引きが延々と続くわけだね。

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このへんの写真はまだまだ序盤なので、目立った動きには見えなかったけれども。

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今回のコースには林道との立体交差があった。
それを近道にしたらすぐに心臓破りの坂まで行けそう。
今日はMTBを一台も見ていないし、舗装路ばかり歩いている。
林道見ると安心感を覚える(笑。

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4周目の露払い。

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また違う選手が逃げようとしている。

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ここは下り坂なので、集団も速度が上がって長く伸びる。

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カズ選手たちは既に吸収されて集団の中。
さて、どこにいるでしょうか?(笑

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5周目。
今回のレースは1周6km×20周=120km。
ここまで逃げらしい逃げはなく、モヤモヤとした状況が続く。

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先頭はまた変わっている。
盛んに牽制し合っているようだけども、まだどうなるのか判らない。
明確な動きはまだ出ないね。

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6周目。
ここは心臓破りの真下あたり。

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明確な逃げはまだ決まらない様子。
見ている人たちも馴れたもので、序盤ではあまり気にしていないね。
けれども、そろそろ動きがあってもいい頃。

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7周目。
マビック号の写真ばっかり撮っている気がしてきた(笑

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キャノンデールの選手達は、あの手この手で動きを見せる。
先頭ない集団前方にいる選手は毎回違い、今回は岡選手が先頭で現れた。

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後続は少し離れて一列縦隊で連なる。
岡選手が1人で逃げ切るのは難しいかな・・・?

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8周目。
このカーブを曲がると心臓破りの坂になる。

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先頭3人の逃げグループができた様子。
キャノンデールの澤田選手、イナーメの高岡選手、マトリックスの窪木選手。

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膠着が続いたレースも、ようやく明確な動きが出てきた感じだね。

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プロトンはこの先、どう反応するだろうか?
キャノンデール、イナーメ、マトリックスは逃げている選手がいる。
ポイントリーダーを持つチーム右京はどうするかな?

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セオリーでは、逃げた選手のチームは集団での先頭交代はしなくていいのだそうな。
でも、逃げを出していないチームは集団のペースを上げてこれを潰さなくてはならない。
チーム右京とブリッツェンが不気味ではあるね。

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カズ選手はここにいた。
このブログはカズ選手ばっかり撮っているけれど、MTBと違ってドーンと撮れる機会はほとんどない。
ブッチ切りで逃げるか、タレて千切れるかしないと「カズを探せ!」状態になる(笑。
ロードレースは群像劇だからね。

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心臓破りの坂を見上げた写真。
写真は登り坂を緩く見せるけど、実際は結構な坂だったよ。
JPTの選手たちはさすがのスピードで登っていく。
そこいらの峠ではお目にかかれないような速度だったね。

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このお方はベルマーレの熱狂的なファンみたい。
選手が通るたびに一緒に走り、歌まで歌って応援していた。
凄いねえ(^^;

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仕事が終わると歩いてまた戻る。
ツールの悪魔おじさんみたいだね(笑

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9周目、先頭が姿を見せる。

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メンツは変わらず、逃げは決まったようだね。

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プロトンの先頭にカズ選手が出てきた。
この先、チーム右京あたりが追走を出すと思うけど、まだ出る気配はないね。

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心臓破りの坂の途中にあるヘアピンカーブ。
この箱根大平台のような佇まいの場所がメジャーな観戦ポイントらしい。
COGの御大の皆さんのように、イスを持ち出してヤイヤイやっている人が一杯いた(笑

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10周目。
先頭は変わらない。
澤田選手、高岡選手の表情が険しいように思えるが、初めて見ているので何とも言えない。
マトリックスの窪木選手は涼しげに見えるが、こちらも判らない。

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レースはまだ半分。
このまま逃げ切ることができるだろうか?

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イスに座っていた方々も立ち上がって檄を飛ばす。
後続は全く見えない。
ただ、ロードレースは後半の速度向上が激しいので、数分程度の差ならまだ判らない。

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ポツリポツリと集団から抜けてきた選手が現れる。

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この先、この集団が綻んでくるのは間違いないけれど、想像以上に動かないものなんだね。
とはいえ、全日本チャンプの土井選手、ポイントリーダーのホセ選手など、チーム右京の有力選手は前に出ている。

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見たところ、右京、キャノンデール、ブリッツェン、マトリックスあたりが前方で引き金を絞っている感じ。

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11周目。
先頭も膠着状態の様子。
ここに自チームの選手が入ってくれば動きもあるのだろうけど、追走する気配はまだない。

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このヘアピンは多くのカメラマンが陣取っていた。
やはりMTBより多いみたいだね。

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前周より縦に伸びた感じのプロトン。
追走グループが出そうではあるけれど、どうだろうか?

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遠藤選手が陣を張る。
集団はすぐ後にいるのでまだ何とも言えない。

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すぐ後の集団では、右京、キャノンデール、ブリッツェンが目立つ。
牽制し合っているようにも見えるが、残りはまだ9周ある。
まだ早いということなのだろうか?

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ここにいたのは森本選手と大場選手。
ポイントリーダーのホセ選手もいた。

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少し下がって岡選手とカズ選手。

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選手が通過すると必ず見られるのが、カメラマンの確認作業(笑
これはMTBでも同じだね。
オレみたいな素人はいいけど、職業カメラマンは撮り損じできないから大変。

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12周目。
先頭3人は変わらない。
雨足が強くなってきた。

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ここに来て、ようやく追走集団が形成され始める。

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13周目。
澤田選手の表情がかなり険しくなる。
登坂中ということを差し引いてもかなり辛そうに見える。

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追走グループにカズ選手が立つ。
やっとクリアに撮れる機会が来たよ~(笑

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少し離れてリーダージャージと土井選手。
このあたりがまだまだ加速するはず。

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原川選手は表情が険しい。
色の濃いサングラスをかけていてこれほど顕著ということは、相当苦しいのかもしれない。

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14周目。
延々と逃げる3選手。
逃げ切れるのなら、この3選手の誰かが勝つことになる。
でも、ロードレースはそう単純じゃない。

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澤田選手は見るからに表情が険しくなってきた。
最後まで持つだろうか?

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追走組みもバラけ始める。
レースのペースはだいぶ上がってきたように見える。

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先ほど前にいたカズ選手も集団中盤に取り込まれている。
どこにいるかわかるかな?(笑

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15周目。
ここは急登坂を終え、緩やかに下っている場所。
この先に小さい登り返しがあり、そこもアタックがかかる場所らしい。
全速で加速するも、逃げ続けてきた選手は相当にキツそう。

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追走集団にはブリッツェンとチーム右京。
リーダージャージのホセ選手も含まれる。
ここからは温存した足の使いどころになるのだろうね。
キャノンデールがいないので、澤田選手としては辛い状況。

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少し遅れて土井選手。
追走から切れてしまったのだろうか?

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第3グループも形成された。
ここにもキャノンデールの選手はいない。
これはマズい。

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第4グループと言えばいいのか、ここにようやくキャノンデールの選手。
森本選手とカズ選手だ。

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カズ選手は雨の水滴を嫌い、サングラスを外している。
この表情、水滴が痛いのか、それともキツいのか?

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16周目。
前周で長く伸びた集団は再びダンゴになる。
加速しては吸収されることを繰り返すうち、足はどんどん削られていく。

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17周目。
逃げ続けた3選手はついに追走グループに吸収され、ここでホセ選手が本番を迎えることに。
ここからレースは更に加速する。

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40km以上も逃げ続けた澤田選手は一気に集団の後方へ。
表情は明らかに疲労している。
ここにキャノンデールの選手がいないと辛い・・・。

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頼む、誰か追いついて来てくれ~。

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お~、原川選手!
もう澤田選手は限界っぽい。
皆で追撃を!

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17周目の登り返し。
先頭パックに複数の選手を送り込めたのはマトリックス、ブリッツェン、右京。

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澤田選手はまだ食らい付く。
その表情、もはや絶叫。

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追走集団にはカズ選手と岡選手。
カズ選手も苦しそうではあるが、まだ目は死んでいなさそう。

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18周目、リーダージャージが牽制し始める。
この先はゴールまで力勝負になる。

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ここはドカンと伸びる直線で、緩く登っている場所。
前方の見通しが良過ぎるので、自身の足がなくなった状態でスパーンと加速されると堪えるだろう。
澤田選手が千切れ始めた。

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チームの支援がないまま孤軍奮闘、しかし限界が近そうだ。
頑張れ~!

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体力温存していたリーダージャージが合流し、ペースを上げている。
延々逃げ続けてきた澤田選手がこれ以上先頭集団に留まり続けるのは困難。
誰か追いついてきてくれ~。

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お・・・?

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おお、救世主!
誰だ??

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飛び出して来たのは大場選手。
頼むから追いついてくれ~!

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集団はこのまま動きそうにない。
ゴール直前でスプリントできる足を残しているのはどれくらいいるのだろうか?

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カズ選手も集団前方に。
今日は勝つ役回りではなかった様子。

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監督もメカニック氏も不安気に選手を待つ。
澤田選手の健闘ぶりは見応えがあり過ぎるほどあるが、しかし・・・。

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先頭にルビーレッドジャージ、ホセ選手が出てきた。
絡むのは澤田選手と共に延々と逃げていた窪木選手。
あれだけ逃げ続けて、今ここにいるのは実に見事。
しかし凄いスピード。

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2位集団。
澤田選手の姿は見えない。

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少し離れて3位集団。
ここにも澤田選手はいない。

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4位集団にも・・・。

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ようやく澤田選手が現れる。
猛烈なスピードアップで完全に消耗させられてしまった様子。

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トップ2人は19周目に入り、既にピット横を通過。

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ここで大場選手が19周目に入る。
ご覧の通りの剛脚で闘志を露にするも、単独走で追い付くのはさすがに厳しいか・・・?

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なんと原川選手が歩いて戻ってきた。
どうやら落車してしまったらしい。
見えた限りでは、大きなケガはないようだけども残念・・。。

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遠藤選手、カズ選手らも最後の追い込みに。

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大場選手が19周目のピット前を通過する。
このパンチ力には驚いた。
足にコンデンサーが入っているみたいだね。

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澤田選手は大場選手に先を譲る格好に。
孤軍奮闘のツケが相当効いている様子だけども、見応えある粘りを見せてくれたね。

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外国選手みたいなポジションのバイク。
この立派な体躯がまた爆発することに、大いに期待を抱きましたよ。

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遠藤選手はサラリーマンでもある。
純粋なプロ選手とは違う意味での厳しい摂生がないと続けられないはず。
同じサラリーマンとしては、ただただ感嘆するばかり。

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カズ選手。
今日の役回りはどうだったのかは判らない。
レース前に監督に聞いたところでは、心拍コントロール技術はチーム随一だとか。
そのへんはさすがに10年モノのプロ選手だと語っていました。

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全ての選手が19周目に入ると、ピット前は一時の静寂。
とはいえゴールを見ようと観客も戻ってくるし、何となくせわしなく時間が過ぎる。

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ロードレースは競技時間が長い。
既に3時間くらい経っているので、日も傾き始めてきた。
いつも見ているMTBのXCは1時間半程度なので、オレ自身も集中力を保てなくなってきた。
XCから転向したカズ選手と同様、見ている方もアジャストが必要ってことだね。

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19周目を終えるトップ2人。
ジャンの鳴る最終周回へ入る。

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少し差がついて、2位集団。
レース中もパラパラ降っていた雨がまた強くなってきた。

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トップ、続く2位集団が20周目のピット前折り返しを通過。

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その頃、ようやく大場選手が19周目を終える。
もう少し早く追撃に出ていたら、勝負に絡めたかもしれないね。

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そして集団も最終周回に。

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カズ選手の表情は疲労の色が濃い。
サングラスをしている他選手も、同じような表情をしている感じだね。

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澤田選手は大集団のほぼ最後尾にまで後退してしまった。
完全に燃料切れだったのだろう。

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最後の露払いがゴールに現れる。

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現れたのはやはりこの2選手。
最後のスプリント勝負となったようです。

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群馬CSCを制したのは、マトリックスの窪木選手!
ホセ選手はハンドルを叩いて悔しがる。
窪木選手はもともとスプリントの選手で、カズ選手と一緒にタイでトレーニングしていたとか。
このスプリントは本当に凄かったよ。

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後続選手も次々と。

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単独追走に出た大場選手、今後の活躍に期待を抱かせる追い上げでしたね。

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カズ選手、岡選手も最後はスプリント!

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ゴールし、ピットへ戻る澤田選手。
声を掛けられても反応鈍く。
さぞかし悔しいだろうけれど、いいものを見せてもらったと思っています。
延々と続く逃げ、吸収されてから圧倒的に不利な状況での粘り。
こういう走りを見せられると、次戦以降も注目したくなるのが人情。
大いに期待しています。

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チーム全員が帰還。
いくらオレがいいもの見たとか言っても、チームには命題があるわけで。
ニコニコしている選手は1人もなし。

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負け方の表現にも色々ある。
「完敗」「惨敗」「惜敗」とかね。
今回の群馬は何だろうと考えたけど、思うにこれは「試練」ではないかと感じたよ。
澤田選手の粘り、大場選手のパンチ力。
一番若い岡選手がレースを通じて積極的だったことにも驚いた。
各選手に力はあるはずとあちこちで聞いていたけど、確かにそう思った。
若い選手が多いけれど、気持ちの強さも充分に感じることができた。
であれば、もう少しの所で何かが噛み合えば、自ずと結果は出てくるはず。
今後もビッグレースは続くので、そこで花開くことを期待しています。

しかしなあ、このコースの藪にはとんでもない兵器が隠されていたよ。
あちこちでプスプスと痛かったぜ~(笑

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4 Responses to 孤軍奮闘、JPT第4戦 群馬CSC

  1. NOBRAND says:

    佐藤GM

    わざわざコメントまでいただき、ありがとうございます。
    やっぱりレースはチームなり選手に入れ込んで眺めるのが一番楽しいですね。
    結果は悔しいものでしたが、入れ込むという意味では大いに満足でした。
    今後に期待しています!

  2. GMサトウ says:

    レース当日はありがとうございました!
    Jプロツアーは立場上?フィードゾーンにしかいられないので、コース上の画像はとても参考になりました。
    天候も悪く、MTBに比べると競技時間も長いのですが...今後とも何卒宜しくお願い申し上げます!

  3. NOBRAND says:

    たけちゃんさん

    長かったす・・・(笑
    つうか、この調子で続けてたら死んじゃうかも。
    どうしよう(^^;

  4. たけちゃん says:

    長かった・・・。w
    中継並みに状況が伝わってきました!
    国内の大会はなかなか電波には乗らないので、今年は楽しみにしちゃいますよ!

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