Ryo’s MERIDA BIG.NINE Team

週が明け、J1八幡浜の様子がポロポロと出てきましたね。
亮選手小野寺選手のレポートを見ると、亮選手はマッドタイヤ、小野寺選手はドライタイヤだったとか。
前半はドライタイヤを履く小野寺選手のペースが速く、亮選手も苦しかった様子。
しかし雨が上がってヌタヌタ度が増したコンディション変化で小野寺選手がドライタイヤの限界を悟ってピットでタイヤ交換したと。
結果的にはそこが決定打になったようですが、そのへんはまさにMTBって感じ。

レースの現場でタイヤのノブをカットするという話は昔からあるけど、今回もそういうことが行われたのだろうか?
一度現場を見てみたいんだけどね。

で、朽木でも何かないかと亮選手のバイクの写真を撮りまくったワケです。
メリダチームのブースは転がっているものがいちいちカッコいいので、オレみたいなミーハーにはたまらんのです(笑。

DSC_4325

DSC_4623

DSC_4622

DSC_4349

何より気になったのが亮選手のバイク、BIG.NINE Team。
監督にお許しいただいて、パシャパシャ撮らせていただきました。

DSC_4347

亮選手のバイクは、ヘルミダ父さんたちMULTIVANチームと同じカラーリングのバイク。
恐らく2014年モデルのカラーリングだろうけど、現時点では完全なる選手スペシャル。
少なくとも日本では亮専用ズゴック、ということになる。

DSC_4323-1

このBIG-NINE、2012モデルと2013モデルでは見た目は同じでも、性格がかなり変わったそうだね。
2012モデルに比べて2013モデルは後三角のしなやかさが向上したというけれど、2014モデルと思しきこのバイクはどうなのだろうか?
どこを見ても意味ありげな造形に興味しんしん。

DSC_4329

昨年はシーズン途中で26インチのO.NINEに切り替えた亮選手だけど、今年は再び29erへ戻している。
緑山で亮選手に聞いたのだけど、やはり世界を狙うには29erをブン回さないと競争にならないんだって。
全く同じギア比とクランクを使って同じ回転数で回すなら、ホイールの周長が大きい方が速いのは道理。
新しいBIG.NINEの乗り味が良かったことも理由だったようですよ。

タイヤは昨年同様にIRC。
朽木ではミトスXCのチューブレスレディがセットアップされておりました。

DSC_4420

ディレイラーハンガー周り。
見られてナンボのプロ選手のバイクだけあって、アウターワイヤーもロゴがピシリと。

DSC_4335

こういう細かいカッコよさがファンの憧れを盛り上げるということは、オレ自身も身に覚えがある。
ボルボ・キャノンデールのバイクはここがこうなっている
という細か過ぎるコダワリがたくさんあったからね(笑。
だから、
亮さんのバイクはアウターの向きがこうなっている
などというマニアックな会話がお店で展開されることを想像しつつ撮ったわけ(笑。
これはカズ選手のバイクの写真を撮る時も同じ。

フレームはシフトケーブルが内蔵式になってるね。
ブレーキホースを内蔵しないのは、ブリーディング(エア抜き)の利便を考えれば自然なこと。
フレーム保護用のラバースリーブにもジャグワイヤーのロゴが入っております。

DSC_5153

今年の亮選手はフロントディレイラーを廃したSRAM XX1コンポーネントを使うので、フロントシフト用の穴は使われていない。

DSC_4414

ステムはドイツの軽量パーツブランドであるPROCRAFT製。
ドイツはCannondale Factory Racingの本拠地でもあるけど、MTBが非常に盛り上がっているらしいね。
裾野が広がれば、こういった攻めたパーツもいろいろ出回るのでしょう。

DSC_4417

長さの短いヘッドチューブはメリダ製29erの大きな特徴の1つだけども、それでも亮選手はステムを逆さにしている。
一番対照的なのは、Leftyの全長を短くしないとヘッドを低くできないキャノンデールかもしれないね。
Leftyを短くするには内部構造をさらに切り詰める必要があるし、あのダブルクラウン構造は1本足で剛性を出すためのキーファクターでもある。
なので、クラウンの間隔を短くすると他を補強しなきゃいけなくなる。
で、現状はアントン・クーパーのような小さい選手はサードパーティであるLeonardi製のポッキリステムを使うしかない状況になっている。
自慢のシステム・インテグレーション(各要素を統合的かつ最適化した設計)も、フィットしない時には仇となるってことだね。

フォークはDT Swiss。
MULTIVANはRockShoxにスイッチしたけど、MIYATA-MERIDAは継続するようだね。
昨年試乗させてもらった時は、腰のある踏ん張りと軽量さが印象に残ったね。

DSC_4422

朽木での亮選手は、コンパクトなバーエンドを使っていた。
ブランド名が塗り潰されているあたりもプロ選手らしさを示す記号。
これは演出というより配慮だろうけど、自転車世界には昔からよくある処置。
このへんもマニア心をくすぐるものだね。

DSC_4418

コンポーネントは先述の通り、SRAMのXX1を使う。

DSC_4331

DSC_4415

XX1に組み合わされるチェーンはSRAMではなくKMCのもの。

DSC_4416

以前にも触れたけど、このチェーンはケミカルをスポンサードするホルメンコールのスペシャリストが現場で処理を施す。
コンディションによって異なるレシピがあるようだけども、これもトップ選手ならではの徹底ぶりの1つだろうね。

DSC_4346

DSC_4350

シフターはグリップシフト。
往年のグリップシフトの操作感は、バキバキと凄い音がしたよね。
当時はプラスチッキーな質感だったから、内部で何かが粉々に砕けているような音がした(笑
けれど、現在のものはベアリングが内蔵されていて、非常にスムーズらしい。
グリップはシフターの分だけ短くカットされております。

DSC_4340-1

ブレーキもSRAMファミリーのXXかな?
こうしてみると、物凄く軽そうなキャリパーだね。
ピストンを真空パックしたような外観。

DSC_4338

ペダルはシマノXTR。
亮選手に聞いたことはないけれど、このへんにもコダワリがありそうだね。

DSC_4336

サドルはセラ・イタリアのSLRだろうか?
セラ・イタリアというと名作フライトを思い出す団塊ジュニア世代なんですが、これも見るからに軽そう。
レールは金属のようだね。
シートポストもステムと同様にPROCRAFT製、ヤグラの作りは結構ソリッドで頑丈そうに見える。
質実剛健、ゲルマン魂だろうか?

DSC_4419

そしてこれがアスリートらしい、ポラールのケイデンスセンサー。
オレもロードでは使うけど、MTBでは使わない。
というか、使うような走り方ができない(^^;

DSC_4337

ボトルケージはOGKカブト製のカーボン。
これも見るからに軽そうであります。
欧米ブランドのカーボン製ケージはボトルが抜けないほど硬いものもあるけど、これは日本のメーカーだからね。
その点は安心だね。
最近よく見かける、ボトルを斜めに取り出せるタイプだろうか?

DSC_4341

そして、プロ選手の徹底ぶりを何よりも思わせるものがこれ。
昨年同様、使わないボトルケージのボルトは外され、黒いテープでシールされている。
今年はフロントディレイラーも使わないので、台座のネジ穴も同様に処理される。

DSC_4413-1

カズ選手もそうだったけれども、亮選手もウエイト・コンシャスな選手と聞いています。
ただ、ボトルケージのボルト2本でレースに影響するほど軽くなるわけじゃないだろうね。
選手にとっては「ここまで手を尽くされている!」という信頼感が何よりも重要なのでしょう。
こう言った組まれ方をした自転車にはただならぬオーラが漂うもの。
この日の亮選手のバイクはとにかく目立っていたけれど、パキっとしたカラーリングのせいだけではない気がしたね。

メリダチームは選手のパフォーマンスもさることながら、チーム全体がショーアップされている気がする。
個人的にはこういうの大好きなので、さらに磨きをかけて欲しいなと期待しています(^^)

DSC_5183-1

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。