秋の富士見、with CAAD X

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早朝の松本城でシクロクロスレースを見たら、すっかりシクロクロス車に乗りたくなっただよ。
で、その帰路の途中で富士見へ寄ったのです(^^)

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で、シクロクロス車乗せてゴンドラへ。
さすがにMTB天国、シクロクロス車なんてオレ1人でした(^^;

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富士見といえばダウンヒルだったりするけれど、昔から好きなのは頂上周回コース。
標高が高いので、一足先に木々が色付いて、空もスカっと澄んだ色になる。
頂上はすっかり秋の風で、ヒンヤリしていた。
そんな雰囲気の中に、気に入った自転車と飛び込む。
これだけで何も言うことはない。

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この木はイタヤカエデだそうな。
フェンダー製のエレキギターのネックにはメイプルという木が使われるのだけど、イタヤカエデはその代用になると聞いたことがある。
生えている姿は初めて見たよ。

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頂上からはCコースに入る。
すぐに砂利道に下りるので、そこを右に曲がるとCコースなんだけども、今日は左に曲がる。
そこに広がるこの光景。
この瞬間につくづく思った。
オレはやっぱりあちら側の人間ではないってね(笑

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もちろんこれは、良い悪いとかではない。
どちらに身を置いたら満ち足りた気分になるか?というのは人それぞれ。
オレとしてはダウンヒルも楽しいけれど、最近は何となくMTBが怖く感じるんだよね。
特に原点回帰を意識しているわけではないのだけど、元々の始まりがスポーツらしい観点ではなかったことも大きいのかも。
若い頃に洋書屋で立ち読みしていたMountain Bike Action誌なんかで見た北米のトレイル写真。
海育ちということもあって、こんな日本離れした森林風景には大いに憧れたものです。

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そこをシクロクロス車で走りたくなる気分は、自分でも冷静に理解しているつもりなんです。
シクロクロス車には、往年のMTBらしさを感じるのですよ。
ガッツリとは効かないカンチブレーキとか、ゴツゴツ衝撃を伝えてくるリジッドフォークの感触とかね。
ペラペラで滑りやすいタイヤってのも似ているかもしれない。
現在のMTBはとにかく高性能なので、あまり頑張らなくても走れてしまう。
20年前のMTBは何をするにも頑張らないと走れないくらい大変な乗り物だったから、そういう感触が懐かしいのだろうね。

入笠湿原周辺はハイカーもたくさんいた。
天気良かったもんねえ~(笑

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ハイカーがいるので、お茶する場所もあったりする。
マナスル山荘のあるあたりは特に雰囲気がよろしいね。

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この鉄パイプの路面は、牛が逃げないようにするための仕掛け。
足が取られて動けなくなるらしい。
MTBならいざ知らず、シクロクロス車ではタイヤが取られそうでちょいと怖い。

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牛がいる、ということは牧場がある。
入笠牧場、締まったカラダの牛が多そうな牧場だね(笑

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しかしこのCAAD X、持っている自転車の中では一番乗っている。
昔からオレに合っているのはロードでもMTBでもなく、シクロクロスだと判っていたのだけど、手にする機会はなかったんだよね。
ようやく昨年手にしたわけですが、当然レースに出る気はなし(笑

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最初に買ったフルリジッドのMTBの感触を思わせるというのもあるけれど、乗っていて気分がいいのですよ。
高額バイクではないので気を使うこともないし、よく走るのでね。
買い物とか散歩とか通勤とか、何だかんだで一番乗っております。

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つまりは気に入っているということであり、そのバイクと一緒にこんな場所に赴く。
これ以上何を望む?という気分にだってなるわけですよ。

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このバイクは塗装も気に入っている。
パッと見は地味な銀色だけど、太陽光が入るとキラキラ光る。
完成車で10万切っている自転車としては珍しく凝ったもの。
キャノンデールはこういうのが昔から得意で、真っ黒だと思ったら細かいラメが入っていたりするような塗装が多かった。
オーナーとしては、こういうのは素直に嬉しいものです。

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あまり自分の写真は撮らないのだけども、気分が盛り上がって撮った一枚。

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この先、青柳駅方面に下る金沢林道まではこんな雰囲気の道が続く。

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フラットダートもあれば舗装路もあるけれど、サスペンションもハイグリップタイヤもいりません。
普通に自転車漕げれば、誰でもここに来ることはできる。
MTB日和にこのへんの風景写真がよく出てるけど、使いたくなる気持ちはよくわかります。

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ゴンドラ駅へ戻る三叉路。
今回はこのまま林道方面へ。

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やっぱり自転車趣味となると、競技を楽しむ人が多いよね。
オレの周りにもそういう人の方が多い。
ただ、オレ自身は誘われても滅多にレースには出ない。

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こればかりは本当にすいませんなんだけども、こういう世界がオレの世界なんです。
でも、レースを見るのは昔から大好きなんだよ。
どこでこういう分裂症みたいな嗜好になったんだか覚えていませんが、たぶん最初からだったのでしょう(笑

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芝平峠(しびらとうげ)に到着。
ここはこのへんの林道のハブみたいな場所。
目印はデデンと置いてある開道記念碑。
これを右に行くと、国道20号方面に下る金沢林道。

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左に行くと、高遠方面に行く町道高嶺線。
尾根筋の林道で、4年前にRiseで走ったよ。
仙丈ケ岳が見える場所なんかもあって眺めのいい林道だけど、距離があるので午後からは入らない方がいいかもね。

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今回は金沢林道に下ります。
上部は勾配も緩いので、ただただ気持ちがよろしい。

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そしてだんだんと勾配もきつくなってくる。
4年前にRizeでここを登ったことがあるけど、かなり辛かった。
王滝の練習なんかにはいいかもしれない。

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フルリジッドであり、食わないタイヤ。
カンチブレーキに前傾のあるポジション。
ドロップハンドル以外はまるっきり昔のMTBの気分。
であれば、少しの轍をバームにしたりして、ズルズル下るわけです。

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台風の後だったから、深い縦溝も多かったね。
そんな場所はさすがに慎重にならざるを得なかったけれど、飛ばさなくても充分スリリングだったよね(^^;

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だいぶ下りてくると、八ヶ岳の展望台。
でもこの展望台は木々が茂って何も見えないというオチがつく(笑
このあたりは舗装されておりました。
4年前はまだダートだったけどね。
とはいえ、舗装はかなり荒れているのでダートと変わらないかもしれない(^^;

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そして、エプソン寮を横目に富士見パノラマへ帰着。
いやいや、久しぶりに心底楽しんだ実感がありましたよ。

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最後は購入10ヶ月にして初の洗車を敢行。
気楽な自転車とはいえ、今後はもっと洗車してやらないといけませんね~。

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2 Responses to 秋の富士見、with CAAD X

  1. NOBRAND says:

    issyさん

    ご無沙汰しております(^^)
    RAWカラーはいいですね~。
    サスペンションが一般化し始めた頃はポリッシュカラーが流行ってましたね。
    キャノンデールのポリッシュ、フレームが太いから存在感も凄かったことを覚えています。

    カンチブレーキの頃は、シューもいろいろありましたよね。
    木ネジでシューがカートリッジからズレないようにしたり、アーチワイヤーの角度をこだわってみたり。
    私はグラフトンのブレーキにダイアコンペの安いシューを組み合わせて、アーチワイヤー全面をハンダで固めていました(笑。
    他にもスポークを結線したりねじったり、まな板からチェーンデバイス自作したり。
    岩岳に集うMTBを眺めていると面白かったですよね。
    シクロクロスの世界はかろうじてそんな空気が残っている気がしています。
    クロモリとカーボンが競争してるくらいですからね(^^)

  2. issy says:

    私もCAADX持ってます。私のは日本に入ってこなかったRAWカラーで、これもCANNONDALEらしい仕上げと気に入ってます。通勤、買い物、週末まで結局一番乗ってます。私も黎明期とまでは言わないまでも、サスペンションが一般化する少し前からMTBに乗っているので、何か懐かしい感じがするのと、あの頃って、無い物は自分で工夫したり作ったりDIY的な楽しみがあったと思うんです。そんな型にはまらないイレギュラーな感じが、シクロクロス車には残っている気がします。

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