接戦、湘南シクロクロス第2戦 中井

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2014年が明けて2週間。
今年最初のレース観戦として、湘南シクロクロスの第2戦 中井中央公園に行ってきましたよ(^^)

中井町は神奈川県の屋根、丹沢山地の麓にあたる。
神奈川県の西半分は山がちなので、自分では走りに行かない。
なのでここに来たのは初めてでしたが、実に風光明媚な場所でありました。

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しかしコースは大変にハードなもので、ほとんどMTBのXCコースみたいだった。
まずは野球場の外周道路をスタートし、舗装路のキツイ登坂で一気に高度を上げる。
登り切った場所からダートに入るのだけど・・・

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待っているのは階段横のシングルトラック。
それも結構な斜度の下りが4つほど続く。
1段目の下りは短いものの、アプローチ部分の地形が尾根筋のようなカマボコ型になっていた。
MTBならまだしも、タイヤが細いシクロクロス車ではライン取りに神経使う人も多そうだったね。

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これを下り切ると、2段目に続く平地がある。
切り立ってるから景色はいいんだよね(笑

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そしてこれが、転倒者が続出した2段目の下り。
当日はよく晴れたけど、ここは日影なので湿り気が残り、ブレーキをプープー鳴らす選手も多かった。

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こういう斜度です。
MTBでも気軽に突っ込みたくはないけど、そこをドロップハンドルのシクロクロス車で下るわけです。
真っ直ぐな上に斜度が一定ではないし、ブレーキコントロールも難しそう。
階段を担いで降りる選手も多かった。

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下った直後に右折し、そこにはステアケースセクションがある。
それを越えた3段目は、芝生の上のコークスクリュー。
ギャラリーコーナーになっておりましたね。

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下りはこの先もまだまだ続く。
トップ選手はシクロクロスらしからぬスピードで下っておりました。
まさにダウンヒルという感じ。
下まで下りたら登り返し、野球場道路に戻る。
登り自体は舗装路や目の揃った砂利で、普通に走れる道に見えた。
全体的に、登ってるか下ってるかのどちらか、という内容であります。

こういうコースだと、やはりMTB選手が有利かもしれないと誰もが思う。
となると、今季のシクロクロスで絶好調のカズ選手は注目を集める。
ロード選手だけど、オフロードでの確かな技巧の持ち主であることは皆が知るわけだからね。

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もちろん、シクロクロスのトップ選手がどう乗るかも注目。
ホストチームである湘南ベルマーレの辻善光選手、巧みなコントロールで下り直後の難所もスムーズにクリア。
何事もなかったかのようにコナすのはさすが。

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今回はMTBのJシリーズ2年連続チャンピオン、斉藤亮選手も出走。
BSアンカー移籍後の初お披露目、予想外に早く見ることができたね(^^)。

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ファインダーを覗くと、カズ選手と亮選手が一枚に収まる。
この2選手が同じレースを走るのは、2012年のJシリーズ最終戦以来1年3ヶ月ぶり。
当ブログとしては、ドキがムネムネするのを禁じ得ない。

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そして、よーいどん。

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選手があの登坂に突っ込んで行く。
ご覧の斜度なんだけども、スピードはさすがにC1。
皆が口々に「速え~」。
数ヶ月ぶりのトップ選手の走りを見たけど、やはり目が覚めるね。

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序盤、先頭を飛ばすのは小坂正則選手。
すぐ後に武井選手が続く。

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カズ選手は3番手あたり。
先頭の2選手はシクロクロスでもMTBでも強い超強豪。
対応するなら早い方がいいかもしれない。

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亮選手はスタート直後の集団落車に塞がれたようで、中盤あたりに位置していた。
「BSのジャージ、似合ってるねえ。」
という声をたくさん聞いたよ。
白黒赤というシンプルなデザインだけど、これがシンプル故によく目立つんだよね。

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数週の後、カズ選手が先頭に立つ。
小坂選手、武井選手はもちろんピッタリ背後につく。
トップは3人パックにまとまる。

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この3両編成がしばらく続く。
1つでもミスすれば途端に脱落するけれど、さすがに誰もミスをしない。

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今回のコース、確かに難しそうだし、自分で走ったら怖いだろうな~という感じではあった。
でも、このクラスの選手は全く危なげなく走り続ける。

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レース中に何事もなかったように乗りこなす姿を見て、やっぱ乗れちゃう人は何処でも乗っちゃうんだなってふと思った。

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中盤にペースアップがあったのか、小坂選手が遅れ始める。
先頭はカズ、武井の2選手に絞られ、マッチレースの様相に。

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カズ選手はずっと先頭に立っている。
武井選手はすぐ後から様子を伺う。

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ツールなんかもそうだけど、こういう時は先頭を引き続けると色々辛い。
だからある程度のタイミングで後退し、先頭を譲ったりする。
しかしカズ選手はずっと引き続ける。

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シクロクロスは1時間のレース。
先頭を突っ切る自信があるなら、それに徹した方がいいのかもね。

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特に今回の場合、互いにMTBのトップ選手でもある。
今回のようなコースは共に負けられないところ。
カズ選手はコークスクリューの後に控える下りでガンガン飛ばす。

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序盤に中盤に沈んだ亮選手は、一桁台まで順位を挽回。
しかしフロントタイヤがパンクしてしまう。
「いや~、洗礼を受けました(^^;」
とはレース後の亮選手の弁。
今回のコース、パンクも多かったね。

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カズ選手は足を緩めない。
というか、終盤のスピードアップが始まっている雰囲気。

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最高速が出る辺りでは、ご覧の通り思い切り飛んでいた。
シクロクロス車に乗るカズ選手がここまで飛ばす姿は初めて見た。

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それでも武井選手は離れない。
このまま行くと、ゴールスプリント勝負になる。
今回のゴール地点はフラットな舗装路だねえ・・・。

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最後の2周回、カズ選手もフロントをパンクしたらしい。
この写真ではまだ潰れていなさそうなので、スローパンクだったのかもしれない。

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そしてジャンが鳴る。
ゴール地点で待っていると、武井選手を振り切ったカズ選手がトップでゴール!

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オレとしても、優勝した姿を見たのは一昨年の白馬以来。
いやいや、完全にカズ劇場にしちゃったね。

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優勝はカズ選手、2位は武井選手、3位は小坂選手という結果に。
今季のシクロクロスでのカズ選手はとにかく好調。
もともとU23時代に全日本チャンプ取ってるし、世界戦にも行っている。
そういった持ち前の経験に加えて、ロード選手としてのトレーニングがかなり効いているのだとか。
MTBに比べてレース時間も長いし、スタミナが付きまくっちゃったようですよ。

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2014年最初のレースで勝利したSuperX。
フロントタイヤは確かにパンクしてますね。
チューブラータイヤだからそのまま走り続けられたようです。
クリンチャーだとタイヤが外れちゃうので、こうはいかないね。

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今回はカズ選手のチームメカニック、日比谷さんもC3で優勝。
なんと初シクロクロスで初優勝だったとか。
クロップス・チャンピオンシステムチームとしては、幸先の良い新年のスタートと相成った。
今季の飛躍、大いに期待しておりますよ(^^)

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