東京砂漠の涙雨、シクロクロス東京2015 2日目

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シクロクロス東京、今年は2日間とも通ったのですけどね。
2日目は雨でしたねえ。

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自転車レースばかり撮っていると、カメラが雨に濡れることも少なくはない。
もう何回目の雨か忘れちゃいましたが、何度やっても辛いものです。
ボディに水滴が付いては「ギャー」とおののき、レンズに水滴が付くと倒れそうになるw

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職業カメラマンは何回か仕事すれば元が取れる、という発想になるそうですが、単なる趣味人であるオレにとっては、やっぱりカメラは壊したくないですよ。
それでなくても、今回はカズ選手の最後の公式戦という位置付けになったわけでね。

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色々な思いが交錯する状況ではありましたが、そもそもオレにカメラ買わせたのはカズ君なのだと思えば、彼の引退でオレのカメラが壊れたって仕方あんめえと開き直ることはできた。
ただ、レースが終わるまでは持ってくれないと困るよ!という心境でエリートレースを待っていたわけです。

「弱虫ペダル」という漫画の存在を知ったのは、そんなに前のことじゃない。
そもそも自転車が漫画の題材になることは殆どなくて、あの「シャカリキ!」くらいしか知らなかった。
以降も色々あったようですが、アニメになるとさすがに普通じゃないと思うよね。
そのせいもあって、会場には一昔前なら考えられないような人たちがかなりいました。

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キッカケが自分とは違えども、自転車に入れ込む入口が増えたことはいいことだと思っています。
誰もが最初に嗜み、そして大人になるまでに多くの人が離れるであろう「自転車」という乗り物。
そこに再び興味を抱くということは、子供時代のそれとは全く異なる「思い入れ」があるはず。
たらたらと乗り続けてきた趣味人としては、それ自体が単純に嬉しいことではあります。
だからキャノンデールのブースもこうなる。

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キャノンデールがブースを出すのは第一回以来のこと。
毎年海を越えてきてくれるスーパースターのティム・ジョンソンと、引退を宣言したカズ選手のサイン会が開催されておりました。

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弱虫ペダルなチームの選手ではあれ、劇中にシクロクロスは出てこない。
そのギャップは果たして受け入れられるんだろうかと思うこともあったけど、杞憂でしたね。
カズ選手は大人気でありました。
人懐っこいキャラクターは、確かにアニメの明るいポップなイメージに合っていると思えるし、所謂アイドル的な位置付けにもフィットする気はする。
MTB晩年の黒づくめイメージが強いので、このポップなジャージを見たときはのけぞったものですが、今ではすっかりシグネイチャーとして認知されているし、カッコいいと素直に思えるようになった。
この半年足らずでそこまで思わせるのもまた、選手の力ではありますね。

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雨が降り出したのは、昼頃だったかな?
落ち始めた雨を見て、エリートのレースはどうなってしまうのか、そもそもオイラは大丈夫なのかと不安になる。

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走る準備を済ませ、試走に出るカズ選手。
これが最後の公式戦。
自分で放った言葉の重さを、少しづつ実感し始めているようにも見えた。

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コースインすると、歓声が沸きあがる。
それに応えるカズ選手の背中。

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弱虫ペダルならば、このへんで過去を振り返るのが恒例なのでそれに倣おうw

オレが山本和弘という選手の存在を知ったのは、2006か2007年頃のこと。
雑誌ではなく、ご本人のWEBサイトが引っかかって知ったわけ。
当時のオレは、既に自他共に認めるキャノンデールバカだったけれども、自転車への盛り上がる衝動はとうに過ぎ去っていたこともあって、レースには完璧に興味を失っていた。
90年代の世界チャンプは覚えてても、2000年代のチャンプなんかアブサロン以外覚えていないからねw
当然、カズ選手もこれまで何人もいたキャノンデールの選手の一人だったよ。
とはいえ、
今のキャノンデールの選手はずいぶん爽やかだなー
と思ったことはよく覚えてる。
ホレ、キャノンデールの選手はゴツいイメージの選手も多かったからw


Photo:Yamamoto Kazuhiro.com(2006)

大好きだったボルボチームがなくなり、シーメンス・キャノンデールとなる。
日本では同じ意匠のジャージでマキシス・キャノンデールとなり、そこにカズ選手がいた。
マキシスは2001年頃に急激に存在感を増した新興のタイヤメーカーというイメージも手伝って、印象に強く残ったね。
何せ顔はツルツル、表情はキラキラ、骨太さの対極だったしね(^^;


Photo :Yamamoto Kazuhiro.com(2007)

若き日のオレにとって、プロ選手というものは非常に遠い存在。
ネット社会の今を生きていると時々信じられないけれど、有名選手なんか近付けたものではなかったよ。
雑誌の写真でしか知らない存在が目の前で動いている!うおー喋ってるよ!という世界。
だから、知った頃のカズ選手も遠い遠い存在。
そんなものだと思っていたし、それでつまんねーと思うこともなかった。
それが当たり前だったのだし、オレの自転車趣味には全く関係ないと思っていたし。

だから、今でこそこんなブログでカズ選手を肴にしているけれども、自分が全部知っているなんてとても思えない。
本当に知っているのは、無名の駆け出しだった頃から応援していた方々であると、いつも思うのです。

そんな若きツルツルのカズ選手も、今では多くの後輩に
カズさん!
と敬われるシニアな選手に。
アメリカのスーパースターともケタケタと話ができる度量も備えたトップ選手と相成った。
そして、国内外も含め、これほど長く一つのブランドに染まった選手も珍しい。

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デビュー以来、カズ選手を支え続けたキャノンデールのブースにはサインボード。
ファンの寄せ書きがどんどん集っておりました。

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レースは雨。
思えばMTB引退の時も雨で、ヌタヌタレースになった。
あの時にびしょ濡れになったカメラ、今日も担ぎ出したんだよ。

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レースはいきなりスタート後になる。
あの状況で人垣に分け入ることはさすがに無理でした(^^;

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スタート直後にある砂浜地帯。
今年はコーナーが大量に増設されて、勢いで乗れる仕様ではなかった。
ハンドルをコジった瞬間に停止せざるを得ないから、密集状況では多くの選手が押していた。
カズ選手も例外ではない。

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1周目の直線砂浜セクション。
この時点でのオーダーは、1位が砂浜王子(ザック・マクドナルド)、2位はベン・ベルデン、3位に竹之内悠。

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カズ選手は4位。

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竹之内選手は4連覇中の全日本チャンピオン。
9連覇の帝王辻浦選手を負かして以来、負け知らず。
元々はMTB選手であり、デカいジャンプなんかも器用にこなす選手。
全日本でのウォッシュボード区間では見事なプッシュプルを披露していたね。

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全日本で苦虫噛み潰したカズ選手は、それだけに負けたくないところ。
同じ職業選手として最後の対決でもあるわけで、相当に意識していたのでは?と勝手に思う私43才。

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2周目のフライオーバー区間。
1位のザック・マクドナルドは、先日の全米選手権で3位に入った男。
まだ大学生らしいけれども、あの砂浜爆走テクニックは今年も健在。
全く危なげなし。

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2位のベン・ベルデンは、第1回大会の優勝者。
背も高いし、足に見えるタトゥーがド迫力であります。

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3位は竹之内選手で・・・

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4位にカズ選手。
背後にはアメリカンシクロクロスのスーパースター、ティム兄さんが迫り来る。

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この時点で、砂浜王子はほぼ完全なアドバンテージを構築。
ちょっとこれは手が付けられないという感じ。

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こうなると、3位と4位の日本人トップ対決に興味が写る。
竹之内選手は普段は日本にいないから、この対決はあまり見られるもんじゃない。

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カズ選手の背後にティム兄さんが迫る。
キャノンデールライダー同士の争いは珍しい。
撮れて嬉しかったオレがいたことは誰にも知られちゃいけない。

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お台場の砂浜は長いし深い。
雨が降って締まっているかと思えど、深いものはやはり深い。

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ここまでに、カズ選手は竹之内選手をかわして3位に浮上。
とはいえ、竹之内選手もティム兄さんもすぐ後。

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苦しい時にこそ本音が見える。
3選手のスタイルは見事にバラバラでありますね。
このへんもまた、シクロクロスというカテゴリーの面白い所ではあります。

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竹之内選手をかわしたカズ選手、逃げ切ることができるかな・・・?

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竹之内選手は、普段は日本にいない。
MTBの幸平選手同様に、海外選手のようなオーラを放っていたね。
故障を抱えているそうだけども、ダメなら始めから出走しないはず・・・。

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ティム兄さんは少し遅れつつあった。
それでもこの選手が東京に来ることで、日本のシーンがどれほど活性化したことか。
そのへんはやはりスーパースター。

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MCの煽りもあって、カズvs悠の図式ができつつある。
ガチンコバトルは観客大喜び、ピットはハラハラ・・・

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ここは土のシングルトラックから砂浜にドロップインして最初のコーナー。

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第1回大会に出るとき、カズ選手は砂浜に不安を感じていた。
試走の時にも、結構大変そうに走っていたね。

あれから3年経って、ご覧の通り。
ロード転向のときもそうだったけれども、完全に順応していた。
このへんもプロ選手として生き抜いてきた原動力の一つなのかもしれないね。

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竹之内選手はすぐ後ろにいる。

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コース自体の重さもさることながら、カズ選手にとっては力が抜けない状況が続く。

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アメリカのシクロクロスシーンは、ヨーロッパのそれとはだいぶ違って見える。
もちろん、トップ選手は欧州を夢見るのだけども、アメリカのそれはどこか楽しげに見えるんだよね。

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MTBがアメリカのものだった時代、「アメリカ」という響きはやっぱり特別でありました。
埃っぽいマンモスマウンテン、有名選手の展示会だったNORBA戦。
どれもひたすら楽しいMTB世界の象徴でもあったわけでね。
シクロクロスを見ていても、遊びの天才アメリカ人という感じはどこかに漂う。
その象徴であろうティム・ジョンソンを見ていると、やっぱりやっぱりカッコイイ!と思っちゃうんだよね。

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ゲート通過後の砂浜セクション。
コーナーが増強されて嫌でも減速させられるように仕様変更されたけど、砂浜王子を自転車から降ろすことに成功したね。

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ガイジンパワーを地で行くようなベン・ベルデンは変わらず2位。

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後方に目をやる。
タイムは計っていないけど、カズ悠対決がすぐそこまで迫っていた。

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さて、どちらが先に現れるか?

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先に現れたのはカズ選手。
息遣いが聞こえるほど後に付くのは竹之内選手。

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故障抱えてもこのパフォーマンスの竹ノ内選手、さすがに根性入ってる。
とはいえ、カズ選手も引退レースという触れ込みで走っているわけだ。
うーむ、こりゃあまだ判らんね・・・。

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そして次周回。
先に現れたのはなんと竹之内選手。
抜かれて抜き返した!

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抜き返されたカズ選手、表情はヤル気満々。

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こういう時、選手は何を考えるのだろうね?
方や引退レース、方や全日本チャンプ。

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お互いに譲れない思いがあって、それを載せて競り合っているわけで。
このへんはレースをしないオレには一生判らないのかもしれない。

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林間に設置されたシケイン。

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そのアプローチはヌルヌルの泥。
硬い地盤に溶かしたチョコレートみたいな泥が乗っている。
しかも下り路面でカーブがあるので、ちょっと間違えたらステンと滑る。

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MTBのトップ選手だったカズ選手、ここでコケたりはしないものの・・・

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この先にあるのは引っ掛けたら痛そうなシケイン・・・

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大部分の選手は降りていたけど、カズ選手は乗ったまま進行。
しかも、バトル中だ。

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そして乗ったままクリア。
これを見てやはりプロ選手は凄いなあと思ったね。
この状況でこんなリスキーなことをやれるなんて、余程の自信と裏付けがないとやれないもんね。

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ゴールを待ち構えるCOGの方々。
キャノンデールの計らいで、ブース裏の空間を開放してくれていました。

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そして、カズ選手はこの勢いで竹之内選手を抜き返して3位でゴール。
写真はありませんよ。
最後だから体ねじ込もうかと覚悟していたけど、それすらも無理でしたw

で、ゴール直後のカズ選手。
終わったーという感じでゴールしたんだけども、果たして・・・?

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何せ12年もの間、レース活動していたんだからねえ・・・。
いいこともあれば、悪いこともあったはず。

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大変な人垣に囲まれて、オレも潰されそうでありました。
最後のレースでバトルもできて、自身初のシクロクロス東京表彰台!

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若き日に自転車選手を志して、時には引退する時のことも考えたと思うんだよね。
それが富士見のようなMTBでお馴染みの場所であることは想像していたかもしれない。
でも、さすがに東京ど真ん中のお台場だとは思わなかったと思うんだよ。

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それくらい、カズ選手が現役だった時代はシーンの変化も大きかったと思う。
MTBブームが終焉に近付いた頃にデビューして、自転車人口が増えた時代に現役を退く。

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ただの趣味人であるオレですら変化を実感するのだから、カズ選手は尚更感じているんじゃないかと思います。

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同時に、カズ選手自身が一つの選手の在り方を示したようにも思える。
昔はエキセントリックさが売りのキャノンデールでしたが、そこに身を置いた非常に良い子。
それがカズ選手であって、ゆえに個性として光ったのかもしれない。

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JCXシリーズチャンピオンを決めた表彰。
シーズン開始当初に掲げた目標をほぼ完全に達成して、お祝い尽くしの週末と相成りました。

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そして、引退セレモニー。
奥様からの花束贈呈、奥さんしくしく、カズ君にこにこ(^^)
いやいや、若い夫婦で大変な思いをして辿りついたゴールだからね。
きっとこの先も節目を乗り越えていくのでしょう。

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今後は何をするの?という問いかけに対し、
自転車が大好きだから、スポーツバイクをより広く親しんでもらえるような活動をします!
と。
ああ、それはカズ選手ならではのポジションかもしれない。
きっと会場にいた誰もがそう思ったんじゃないのかな?

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レース会場で人に会うと、このブログを見ていると言われることも多いんです。
それは間違いなくカズ選手のせいであって、オイラの力ではないのだけどね(^^;

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もともとはキャノンデールバカがバカであるために始めたブログなのでね、今後も変わらずやりますよ。
「カズ選手」という呼び方はしなくても、カズ君が登場することもあるだろうしね。

何はともあれ、一つの時代が終ったなあという気分で、祭りの後のお台場を眺めていたわけであります。
お疲れ様、カズ君(^^)

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