1998 Cannondale “Fulcrum” for Myles Rockwell


Movie :www.imbikemag.com

知ってる人には懐かしく、知らない人には何じゃこりゃ?というバイク。
ボルボ・キャノンデールチームの専用車、フルクラムというダウンヒルバイクであります。

写真は何度かこのブログでも触れているけど、今回は動画という点がポイント。
しかも、当時乗っていた張本人であるマイルス・ロックウェルのお喋り付きでありますよ。

元々、キャノンデールのダウンヒルバイクはSuperVから始まっている。
ただ90年代はアメリカの好景気を反映したのか、毎年ストロークが増大していく進化の激しい時代だった。
ボルボ・キャノンデールが市販品そのままで走ったのは94年くらいだったかな?
それでもカーボンスイングアームとか使っていたし、HeadShokではなくRockShox JudyDHに変えてアルカンシェルを取っています。

翌年からは、動画にも一瞬出てくる赤いSuperVDHに移行。
このバイクからはザックス製のディスクブレーキが装備され、フォークも金色に輝くダブルクラウン倒立型に。
キャリパーが右側に付いているあたりは時代ですね(^^;



で、これを進化させたのがFulcrum。
まず、当時流行ったヴァーチャルピボットにしてピボット位置を最適化。
それに加え、走破性を上げるためなのかこの複雑な駆動メカニズムを実装し、チェーンリングを小さくしたわけであります。


Photo:Vintage Cannondale

今回の動画にあるのは、この赤いFulcrumの次の年のものだろうね。
動いている映像は初めて見ましたが、複雑だねえ。
メンテナンスが大変だったとかで姿を消しましたが、それでもカタチにして勝ってしまう。
そのあたりは当時のキャノンデールの先鋭さを象徴していたし、ゆえに覚えている人も多いのではと思うわけです。
Fulcrumは市販されず、次のDHバイクはジェミニまで待たされることに。
トップレベルのDHレースが真似しようとすら思えなくなるほどに進化した時代。
思い返せば自動車ラリーのグループBのような、そんな存在だったのかもしれないね。

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