東京砂漠の涙雨、シクロクロス東京2015 2日目

DSC_7424

シクロクロス東京、今年は2日間とも通ったのですけどね。
2日目は雨でしたねえ。

DSC_0108

自転車レースばかり撮っていると、カメラが雨に濡れることも少なくはない。
もう何回目の雨か忘れちゃいましたが、何度やっても辛いものです。
ボディに水滴が付いては「ギャー」とおののき、レンズに水滴が付くと倒れそうになるw

DSC_0001-1

職業カメラマンは何回か仕事すれば元が取れる、という発想になるそうですが、単なる趣味人であるオレにとっては、やっぱりカメラは壊したくないですよ。
それでなくても、今回はカズ選手の最後の公式戦という位置付けになったわけでね。

DSC_0080-1

色々な思いが交錯する状況ではありましたが、そもそもオレにカメラ買わせたのはカズ君なのだと思えば、彼の引退でオレのカメラが壊れたって仕方あんめえと開き直ることはできた。
ただ、レースが終わるまでは持ってくれないと困るよ!という心境でエリートレースを待っていたわけです。

「弱虫ペダル」という漫画の存在を知ったのは、そんなに前のことじゃない。
そもそも自転車が漫画の題材になることは殆どなくて、あの「シャカリキ!」くらいしか知らなかった。
以降も色々あったようですが、アニメになるとさすがに普通じゃないと思うよね。
そのせいもあって、会場には一昔前なら考えられないような人たちがかなりいました。

DSC_0088

DSC_7426-1

DSC_7421

キッカケが自分とは違えども、自転車に入れ込む入口が増えたことはいいことだと思っています。
誰もが最初に嗜み、そして大人になるまでに多くの人が離れるであろう「自転車」という乗り物。
そこに再び興味を抱くということは、子供時代のそれとは全く異なる「思い入れ」があるはず。
たらたらと乗り続けてきた趣味人としては、それ自体が単純に嬉しいことではあります。
だからキャノンデールのブースもこうなる。

DSC_0003-1

キャノンデールがブースを出すのは第一回以来のこと。
毎年海を越えてきてくれるスーパースターのティム・ジョンソンと、引退を宣言したカズ選手のサイン会が開催されておりました。

DSC_0005

弱虫ペダルなチームの選手ではあれ、劇中にシクロクロスは出てこない。
そのギャップは果たして受け入れられるんだろうかと思うこともあったけど、杞憂でしたね。
カズ選手は大人気でありました。
人懐っこいキャラクターは、確かにアニメの明るいポップなイメージに合っていると思えるし、所謂アイドル的な位置付けにもフィットする気はする。
MTB晩年の黒づくめイメージが強いので、このポップなジャージを見たときはのけぞったものですが、今ではすっかりシグネイチャーとして認知されているし、カッコいいと素直に思えるようになった。
この半年足らずでそこまで思わせるのもまた、選手の力ではありますね。

DSC_0011

雨が降り出したのは、昼頃だったかな?
落ち始めた雨を見て、エリートのレースはどうなってしまうのか、そもそもオイラは大丈夫なのかと不安になる。

DSC_7499

走る準備を済ませ、試走に出るカズ選手。
これが最後の公式戦。
自分で放った言葉の重さを、少しづつ実感し始めているようにも見えた。

DSC_7505

DSC_7513-1

コースインすると、歓声が沸きあがる。
それに応えるカズ選手の背中。

DSC_7519-1

弱虫ペダルならば、このへんで過去を振り返るのが恒例なのでそれに倣おうw

オレが山本和弘という選手の存在を知ったのは、2006か2007年頃のこと。
雑誌ではなく、ご本人のWEBサイトが引っかかって知ったわけ。
当時のオレは、既に自他共に認めるキャノンデールバカだったけれども、自転車への盛り上がる衝動はとうに過ぎ去っていたこともあって、レースには完璧に興味を失っていた。
90年代の世界チャンプは覚えてても、2000年代のチャンプなんかアブサロン以外覚えていないからねw
当然、カズ選手もこれまで何人もいたキャノンデールの選手の一人だったよ。
とはいえ、
今のキャノンデールの選手はずいぶん爽やかだなー
と思ったことはよく覚えてる。
ホレ、キャノンデールの選手はゴツいイメージの選手も多かったからw


Photo:Yamamoto Kazuhiro.com(2006)

大好きだったボルボチームがなくなり、シーメンス・キャノンデールとなる。
日本では同じ意匠のジャージでマキシス・キャノンデールとなり、そこにカズ選手がいた。
マキシスは2001年頃に急激に存在感を増した新興のタイヤメーカーというイメージも手伝って、印象に強く残ったね。
何せ顔はツルツル、表情はキラキラ、骨太さの対極だったしね(^^;


Photo :Yamamoto Kazuhiro.com(2007)

若き日のオレにとって、プロ選手というものは非常に遠い存在。
ネット社会の今を生きていると時々信じられないけれど、有名選手なんか近付けたものではなかったよ。
雑誌の写真でしか知らない存在が目の前で動いている!うおー喋ってるよ!という世界。
だから、知った頃のカズ選手も遠い遠い存在。
そんなものだと思っていたし、それでつまんねーと思うこともなかった。
それが当たり前だったのだし、オレの自転車趣味には全く関係ないと思っていたし。

だから、今でこそこんなブログでカズ選手を肴にしているけれども、自分が全部知っているなんてとても思えない。
本当に知っているのは、無名の駆け出しだった頃から応援していた方々であると、いつも思うのです。

そんな若きツルツルのカズ選手も、今では多くの後輩に
カズさん!
と敬われるシニアな選手に。
アメリカのスーパースターともケタケタと話ができる度量も備えたトップ選手と相成った。
そして、国内外も含め、これほど長く一つのブランドに染まった選手も珍しい。

DSC_0099

デビュー以来、カズ選手を支え続けたキャノンデールのブースにはサインボード。
ファンの寄せ書きがどんどん集っておりました。

DSC_0103

レースは雨。
思えばMTB引退の時も雨で、ヌタヌタレースになった。
あの時にびしょ濡れになったカメラ、今日も担ぎ出したんだよ。

DSC_7538

レースはいきなりスタート後になる。
あの状況で人垣に分け入ることはさすがに無理でした(^^;

DSC_7553-1

スタート直後にある砂浜地帯。
今年はコーナーが大量に増設されて、勢いで乗れる仕様ではなかった。
ハンドルをコジった瞬間に停止せざるを得ないから、密集状況では多くの選手が押していた。
カズ選手も例外ではない。

DSC_7559-1

1周目の直線砂浜セクション。
この時点でのオーダーは、1位が砂浜王子(ザック・マクドナルド)、2位はベン・ベルデン、3位に竹之内悠。

DSC_7566-1

DSC_7567-1

カズ選手は4位。

DSC_7568-1

竹之内選手は4連覇中の全日本チャンピオン。
9連覇の帝王辻浦選手を負かして以来、負け知らず。
元々はMTB選手であり、デカいジャンプなんかも器用にこなす選手。
全日本でのウォッシュボード区間では見事なプッシュプルを披露していたね。

DSC_7569-1

全日本で苦虫噛み潰したカズ選手は、それだけに負けたくないところ。
同じ職業選手として最後の対決でもあるわけで、相当に意識していたのでは?と勝手に思う私43才。

DSC_7570-1

2周目のフライオーバー区間。
1位のザック・マクドナルドは、先日の全米選手権で3位に入った男。
まだ大学生らしいけれども、あの砂浜爆走テクニックは今年も健在。
全く危なげなし。

DSC_7577-1

2位のベン・ベルデンは、第1回大会の優勝者。
背も高いし、足に見えるタトゥーがド迫力であります。

DSC_7581-1

3位は竹之内選手で・・・

DSC_7584-1

4位にカズ選手。
背後にはアメリカンシクロクロスのスーパースター、ティム兄さんが迫り来る。

DSC_7590-1

この時点で、砂浜王子はほぼ完全なアドバンテージを構築。
ちょっとこれは手が付けられないという感じ。

DSC_7599-1

こうなると、3位と4位の日本人トップ対決に興味が写る。
竹之内選手は普段は日本にいないから、この対決はあまり見られるもんじゃない。

DSC_7619-1

DSC_7624-1

カズ選手の背後にティム兄さんが迫る。
キャノンデールライダー同士の争いは珍しい。
撮れて嬉しかったオレがいたことは誰にも知られちゃいけない。

DSC_7641-1

お台場の砂浜は長いし深い。
雨が降って締まっているかと思えど、深いものはやはり深い。

DSC_7671-1

ここまでに、カズ選手は竹之内選手をかわして3位に浮上。
とはいえ、竹之内選手もティム兄さんもすぐ後。

DSC_7676-1

苦しい時にこそ本音が見える。
3選手のスタイルは見事にバラバラでありますね。
このへんもまた、シクロクロスというカテゴリーの面白い所ではあります。

DSC_7678-1

竹之内選手をかわしたカズ選手、逃げ切ることができるかな・・・?

DSC_7686-1

竹之内選手は、普段は日本にいない。
MTBの幸平選手同様に、海外選手のようなオーラを放っていたね。
故障を抱えているそうだけども、ダメなら始めから出走しないはず・・・。

DSC_7690-1

ティム兄さんは少し遅れつつあった。
それでもこの選手が東京に来ることで、日本のシーンがどれほど活性化したことか。
そのへんはやはりスーパースター。

DSC_7694-1

MCの煽りもあって、カズvs悠の図式ができつつある。
ガチンコバトルは観客大喜び、ピットはハラハラ・・・

DSC_7698

DSC_7702

DSC_7708

ここは土のシングルトラックから砂浜にドロップインして最初のコーナー。

DSC_7736-2

第1回大会に出るとき、カズ選手は砂浜に不安を感じていた。
試走の時にも、結構大変そうに走っていたね。

あれから3年経って、ご覧の通り。
ロード転向のときもそうだったけれども、完全に順応していた。
このへんもプロ選手として生き抜いてきた原動力の一つなのかもしれないね。

DSC_7743-1

竹之内選手はすぐ後ろにいる。

DSC_7779-1

コース自体の重さもさることながら、カズ選手にとっては力が抜けない状況が続く。

DSC_7811-1

アメリカのシクロクロスシーンは、ヨーロッパのそれとはだいぶ違って見える。
もちろん、トップ選手は欧州を夢見るのだけども、アメリカのそれはどこか楽しげに見えるんだよね。

DSC_7818-1

MTBがアメリカのものだった時代、「アメリカ」という響きはやっぱり特別でありました。
埃っぽいマンモスマウンテン、有名選手の展示会だったNORBA戦。
どれもひたすら楽しいMTB世界の象徴でもあったわけでね。
シクロクロスを見ていても、遊びの天才アメリカ人という感じはどこかに漂う。
その象徴であろうティム・ジョンソンを見ていると、やっぱりやっぱりカッコイイ!と思っちゃうんだよね。

DSC_7862-1

ゲート通過後の砂浜セクション。
コーナーが増強されて嫌でも減速させられるように仕様変更されたけど、砂浜王子を自転車から降ろすことに成功したね。

DSC_7926-1

ガイジンパワーを地で行くようなベン・ベルデンは変わらず2位。

DSC_7940-1

後方に目をやる。
タイムは計っていないけど、カズ悠対決がすぐそこまで迫っていた。

DSC_7942-1

さて、どちらが先に現れるか?

DSC_7954-1

先に現れたのはカズ選手。
息遣いが聞こえるほど後に付くのは竹之内選手。

DSC_7955-1

故障抱えてもこのパフォーマンスの竹ノ内選手、さすがに根性入ってる。
とはいえ、カズ選手も引退レースという触れ込みで走っているわけだ。
うーむ、こりゃあまだ判らんね・・・。

DSC_7978-1

そして次周回。
先に現れたのはなんと竹之内選手。
抜かれて抜き返した!

DSC_8026-1

抜き返されたカズ選手、表情はヤル気満々。

DSC_8033-1

こういう時、選手は何を考えるのだろうね?
方や引退レース、方や全日本チャンプ。

DSC_8051-1

お互いに譲れない思いがあって、それを載せて競り合っているわけで。
このへんはレースをしないオレには一生判らないのかもしれない。

DSC_8055-1

林間に設置されたシケイン。

DSC_8065

そのアプローチはヌルヌルの泥。
硬い地盤に溶かしたチョコレートみたいな泥が乗っている。
しかも下り路面でカーブがあるので、ちょっと間違えたらステンと滑る。

DSC_8066

MTBのトップ選手だったカズ選手、ここでコケたりはしないものの・・・

DSC_8075-1

この先にあるのは引っ掛けたら痛そうなシケイン・・・

DSC_8063

大部分の選手は降りていたけど、カズ選手は乗ったまま進行。
しかも、バトル中だ。

DSC_8079-1

そして乗ったままクリア。
これを見てやはりプロ選手は凄いなあと思ったね。
この状況でこんなリスキーなことをやれるなんて、余程の自信と裏付けがないとやれないもんね。

DSC_8094-1

ゴールを待ち構えるCOGの方々。
キャノンデールの計らいで、ブース裏の空間を開放してくれていました。

DSC_8097

そして、カズ選手はこの勢いで竹之内選手を抜き返して3位でゴール。
写真はありませんよ。
最後だから体ねじ込もうかと覚悟していたけど、それすらも無理でしたw

で、ゴール直後のカズ選手。
終わったーという感じでゴールしたんだけども、果たして・・・?

DSC_8104-1

何せ12年もの間、レース活動していたんだからねえ・・・。
いいこともあれば、悪いこともあったはず。

DSC_8107-1

DSC_8108-1

DSC_8109-1

DSC_8110-1

DSC_8118-1

DSC_8122-1

DSC_8138-1

大変な人垣に囲まれて、オレも潰されそうでありました。
最後のレースでバトルもできて、自身初のシクロクロス東京表彰台!

DSC_8147-1

若き日に自転車選手を志して、時には引退する時のことも考えたと思うんだよね。
それが富士見のようなMTBでお馴染みの場所であることは想像していたかもしれない。
でも、さすがに東京ど真ん中のお台場だとは思わなかったと思うんだよ。

DSC_8165-1

それくらい、カズ選手が現役だった時代はシーンの変化も大きかったと思う。
MTBブームが終焉に近付いた頃にデビューして、自転車人口が増えた時代に現役を退く。

DSC_8193-1

ただの趣味人であるオレですら変化を実感するのだから、カズ選手は尚更感じているんじゃないかと思います。

DSC_8211-1

同時に、カズ選手自身が一つの選手の在り方を示したようにも思える。
昔はエキセントリックさが売りのキャノンデールでしたが、そこに身を置いた非常に良い子。
それがカズ選手であって、ゆえに個性として光ったのかもしれない。

DSC_8240-1

JCXシリーズチャンピオンを決めた表彰。
シーズン開始当初に掲げた目標をほぼ完全に達成して、お祝い尽くしの週末と相成りました。

DSC_8346-1

そして、引退セレモニー。
奥様からの花束贈呈、奥さんしくしく、カズ君にこにこ(^^)
いやいや、若い夫婦で大変な思いをして辿りついたゴールだからね。
きっとこの先も節目を乗り越えていくのでしょう。

DSC_8409-1

今後は何をするの?という問いかけに対し、
自転車が大好きだから、スポーツバイクをより広く親しんでもらえるような活動をします!
と。
ああ、それはカズ選手ならではのポジションかもしれない。
きっと会場にいた誰もがそう思ったんじゃないのかな?

DSC_8363-1

レース会場で人に会うと、このブログを見ていると言われることも多いんです。
それは間違いなくカズ選手のせいであって、オイラの力ではないのだけどね(^^;

IMG_6371

もともとはキャノンデールバカがバカであるために始めたブログなのでね、今後も変わらずやりますよ。
「カズ選手」という呼び方はしなくても、カズ君が登場することもあるだろうしね。

何はともあれ、一つの時代が終ったなあという気分で、祭りの後のお台場を眺めていたわけであります。
お疲れ様、カズ君(^^)

IMG_6372

広告

シクロクロス東京2015 第1日目

DSC_2277

2日間に渡って行われるシクロクロス東京。
2日目となる明日は人が凄そうなので、様子を探りに午後から行ってきましたよ(^^)
今日は写真云々とか考えずに、場に浸りに行った感じ。

DSC_2280

会場に着いて、このタイ料理の屋台で腹ごしらえ。
丼メニューが色々あったけど、よくわからないので3種類の具を載せられる3品ぶっかけ丼をチョイス。
これがなかなか旨かった。
カオマンガイというのが一番おいしかった(^^)

DSC_2272

懐かしい映画、「メッセンジャー」が映写されておりましたよ。
1999年頃だと思うけど、当時この映画は話題になったねえ。
現在のように自転車が流行するずっと前だし、主演はSMAPだしさ。
しかも永遠の若大将、加山雄三も客演。
自転車は日の当たらない趣味であると皆が思っていたんだから、やはり嬉しかったよね。

DSC_2279

今回のビール屋台は、コース中間地点の砂浜上にありました。
各社のブースやコース位置との関係がよく考えられた動線で、移動しやすかったですね。

DSC_2260

DSC_2261

コースぐるぐるしながら4杯も飲んでしまった(^^;
久しぶりに会える方々もいるし、やはりご機嫌な状態でお会いしたいという気遣い・・・?w

DSC_2262

弱虫ペダルの作者、渡辺航さんのチャリティサイン会があるようです。
サイン会自体は昼頃みたいだけど、整理券が必要。
その件はラジオ体操の時間帯に配布されるらしい。

IMG_6348

弱虫ペダルは録画してまとめて見ているのだけど、やっぱ面白い。
ビール飲みながら観るのが楽しみなので、ずっと続いて欲しいのだけども。

DSC_2283

第1回に比べたら、数倍の規模となったメーカーブース。
今年は久々にキャノンデールがブース出しているので寄ってみた。

IMG_6352

明日のレースで公式戦引退となるカズ選手は、明日に備えて会場には来ていない。
ブースには寄せ書きボードがスタンバイされていたので、オイラも書いてきましたよ(^^)

DSC_2270

無料配布が発表されていたポストカードの実物。
カズ選手は過去の軌跡の組写真、ティム・ジョンソンは日本語で。
ティムのは裏面も面白いのですが、それはここでは内緒にしておきます。

IMG_6349

C2で優勝した竹内遼選手。
CX全日本チャンプであり、また世界選手権帰りホヤホヤという状況もあって、異次元のスピードで走り抜けておりました。

DSC_2263

明日のレースに備えて、弱虫ペダルチームの中原選手とも会えたよ。

IMG_6347-1

ニコニコしつつ眺めているのは弱虫ペダルの単行本ですが、あえてモザイク。
出たばかりの38巻の巻末を見れば、その意味が判ると思います。
オイラも帰りに買っちゃったw

DSC_2284

東京のお台場で引退レースを走るとは、若い頃のご本人も思っていなかったと思うんだ。
明日はどういうレースになるのか、今から楽しみ過ぎて寝坊しそうな感じです。
早く寝ないとねー(^^)

DSC_0010

 

DSC_2744-2

大雪の東京砂漠、Cyclocross Tokyo 2014

DSC_1671

45年ぶりの大雪となった東京都心で開催されたシクロクロス東京2014。
モタモタしてたら一週間も経ってしまいましたね。
シクロクロス追う人は多いし、今さらいいかと思ったのだけど。

DSC_1618-1

2週連続で大雪に見舞われることも、ソチ五輪スキージャンプでレジェンド葛西選手が銀メダルを取ることもまだ知らない、遠い昔のお話であります。

DSC_1662

1日目はリアルに大雪の舞う中で行われ、あまりの雪にC1がキャンセルになった。
温暖な湘南地方ですら吹雪だったからね。
2日目はすっかり晴れ上がり、雪面の反射が凄くて写真が明るい明るい。
あまりに明るいもんだから、プロフ写真を撮ってる選手もおりました(笑。

DSC_1606

交通機関、道路がマヒしていることもあってか、観客はシクロクロス東京にしては少なめに思えた。
それでも人酔いするくらいは集っておりましたよ。

DSC_1653

女子のワールドカップチャンピオンでもあるケイティ・コンプトン(Katie Compton)その人であります。
ローマ大会では女帝マリアンヌ・フォスと死闘を演じておりましたが、世界選手権では残念ながら絡めず。
その直後の来日なれど、楽しんでいる様子でした。

DSC_1628-1

TREKの新車であるBOONE(ブーン)は、彼女も開発に絡んだとか。
非常に評判が良いようなので、一度くらいは乗ってみたいね。
彼女のバイクはスペシャル品の塊。
フレームカラーは全米チャンプである彼女専用だし、Avidのブレーキもブルーアルマイトのスペシャル品、FMBのタイヤも彼女専用のレッドな仕様。
そういう所からも、如何に彼女が大きな存在かが伺えます。

DSC_1637-1

当然の如く、一等賞であります。
海外選手、それも世界のトップクラスにもなると、やっぱり遠い存在に思える。
けれど、ガンリタ姉さんやヘルミダ父さんがそうだったように、こうやって直に見ると親近感も湧くのが人情。
そんなことを思い出させるコンプトンでありました。

DSC_2026-1

男子のレースの頃には、暖かさを感じるくらいに。
今回のレースはキャンセルも多かったんだよね。
キャノンデールの2m男ライアン・トレボン、スーパースターであるティム・ジョンソンも世界選手権でのケガのためにキャンセルになった。
ティムは奥さんがエントリーしていたし、レースの顔役としてステージで笑顔を見せてくれたけれどね。

スタート直後から先頭2選手が飛ばし始める。
Rapha Focusのザック・マクドナルド、そして日本のエースである竹之内悠選手であります。

DSC_1676-1

新ジャージのお披露目となったカズ選手、序盤は10位くらいだったかな?

DSC_1679-1

序盤から飛ばすザック・マクドナルド選手。
1991年2月生まれの23才。

DSC_1687-1

食らい付く竹之内選手。
こちらは1988年9月生まれの25歳。

DSC_1694-1

彼らに続くのは、1994年生まれの前田公平選手(SCOTT)と沢田時選手(BS Anchor)。
若い若い選手が元気でありますね。

DSC_1699-1

カズ選手は1982年生まれなので、今年の10月には32歳になる。
オレから見たらとっても若いのだけども、いつのまにやらベテラン選手。

DSC_1717-1

最近のレース会場でのカズ選手には、貫禄のオーラを感じることも多くなった。
会場にはハタチ前後の若い選手も多いから、当然といえば当然なのだけどね。
我々オッサンにはニコニコ接してくれる気のいいお兄さんといった雰囲気を持つカズ選手。
とはいえ、駆け出しの選手から見たらやっぱり怖い先輩なのかもしれないね。

DSC_1759-1

大雪の影響は、砂場よりもシングルトラックの方が大きかったね。
ご覧の通りであります。

DSC_1725

このシケインは昨年からこの場所に設置されたもので、盛大に飛んでいく選手が多かったね。
しかし今年はさすがにリスキーなのか、飛ぶ選手は皆無でした。

DSC_1728-1

DSC_1739-1

DSC_1771-1

沢田時選手は、MTBワールドカップを中心に走っている選手。
今は走る姿をなかなか見られないのだけども、見るたびに大きく見えるようになる気がします。

DSC_1822-1

それはシクロクロス王となった竹之内選手も同様。

DSC_1890-1

今回の大会で、ひときわ楽しそうに走っていたのがこの選手。
ジャイアント・オーストラリアのルイス・ラトリー(Lewis Rattray)選手であります。

DSC_1902-1

砂浜で姿勢を崩しそうになりながらも、観客からの声援でギリギリ粘る。
見ているこちらも力が入るシーンでありました。

DSC_1920-1

先頭のザック・マクドナルドの速さは異次元だったね。
沢田選手、カズ選手を周回遅れにしようかという場面。

DSC_1928-1

何が凄いって、この砂浜でヒョイヒョイとダンシングしてたからね!
これには会場にいた一同ただただビックリ。

DSC_1962-1

雪で湿っていたとはいえ、誰もが苦しんでいたわけですよ。
しかも、「この砂は走りやすい」と評したとのことで、ひょえ~って感じ。
MTBでも、南アフリカのロックガーデンを飛ぶように下るニノの走りなんかは驚いてしまうじゃん?
こういった物差しの違いを目の当たりにすると、
「絶対ムリ」

「練習すればできるんだ」
というものに変化する。
こういうカルチャーショックもまた、海外選手の走りを見る楽しみではありますね。

というわけで、3回目のシクロクロス東京は終わった。
雪はまだ続くという話があるけど、もうお腹一杯。

MTBやロードレースの季節もすぐに始まる。
暑い季節はこの大雪が恋しくなるのかもしれないね~。

DSC_1630

シクロクロス東京2014とりあえず

DSC_1655

今年で3回目の開催となるシクロクロス東京。
前日の「吹雪」で銀世界となったけれども、行ってきましたよ。

DSC_1662

湘南海岸の一部である平塚の海っぺたですら20cm程度の積雪だったからね。
晴れたとはいえ、まだまだ一面銀世界でありました。

DSC_1725

しかしそこは温暖な東京地方。
積雪の後に晴れれば、やっぱりこうなる。
シングルトラックの中はヌタヌタのヌタ。

DSC_1783

舗装区間は中途半端に解けた雪解け水でバシャバシャ。

DSC_1897

今回はレース中にビール飲んじゃったんだよ(笑。
バシャバシャでヌタヌタな路面と観客の多さに辟易して、あんまり写真撮っておりません。
帰宅後もビール飲んで眠くなったので、また後日整理することにします(^^;

DSC_1630

雪予報のシクロクロス東京2014

今週末はシクロクロス東京。
過去2回は天気も良くて、あったかいくらいだったけどね。
今年は雪予報。
しかも爆弾低気圧だとか都心でも積雪10cmなどという話が聞こえてきます。
シクロクロスなんで大会は普通にやるだろうけど、ホントに降ったら帰りは大変かもしれない。
クルマはもちろん、電車組も安心できませんね・・・(^^;

招待選手が走るエリートのレースは日曜日で、土曜日はC1~C4、ジュニア、マスターズだそうです。
同時に、今季のシクロクロスで絶好調のカズ選手がバニーホップを教えてくれるそうな。
チャンピオンシステムのユーザー限定ですが、レースで見せる以上の技巧の持ち主なのは皆が知るところ。
遠巻きに眺めているだけでも面白いかもしれない。
時間は13:00~14:00だそうです。
雪が降ってもやってくれると信じましょう(笑

通勤自転車はシクロクロス車だし、ワールドカップや世界戦をネット中継で散々見ていた今季。
今季もすっかりシクロクロスに浸った気分でいるけれども、自分では湘南シクロクロスしか見に行ってないんだよね(笑
レース会場に漂うあの雰囲気は、足を運ばない限り感じられないもの。
雪で足止め食らうのを覚悟で、お台場に行くつもりです(^^)

2014 シクロクロス世界選手権

週末にオランダで行われたシクロクロス世界選手権。
ジュニア、女子、U23、エリート男子と、YouTubeのuci channelで全部観ましたよ。

しかし男子は凄かったね。
スヴェン・ネイスとゼネク・スティバーのマッチレースは見応えあり過ぎた。
コースの大変さはそれまでの中継で感じていたけど、異次元のスピードとテクニックでガチンコ勝負。
ネイスはソツなく華麗にこなし、スティバーは闘志ムキ出しでパワフル、という印象。
素人目には、U23くらいになれば体格的にはエリートと変わらないんじゃないの?と思う部分もあったんだけど、もう全然違ったね。
最後にネイスがミスを繰り返して決まったけれども、世界選手権にふさわしい、素晴らしいレースだったと思います。
ダイジェスト版の動画がコレです。

Mens Elite Race -Edited-

*
女子は5連覇しているマリアンヌ・フォスが6連覇を達成し、自身7度目のアルカンシェル。
まだ勝ちたいの?と言われるほど強いのだけど、やはり地元オランダでの世界戦は特別なのでしょう。
ワールドカップ・イタリアでフォスとマッチレースを展開したケイティ・コンプトンは、序盤でトラブルに巻き込まれて早々に離脱。
フォスの独走になったのは少し残念だったけれども、イタリアのXCライダーでもあるエヴァ・レックナーの粘りは感じ入るものがありました。

Elite Women Race -Editted-

*
機材的にも興味深かったね。
コースはヌタヌタ度が高い状態で、ディスクブレーキの優位性もありそうに思えた。
でも、スティバーもネイスもカンチ仕様で出走。
登山みたいな担ぎがあったから、絶対的な軽さが良かったんだろうか?
それとも、泥で嫌でも減速するから強力なブレーキングフォースは必要なかったのだろうか?
MTB同様、このへんも興味深い点ではありますね。

さて、これで今週末はお台場でシクロクロス東京。
キャノンデールの2m男、ライアン・トレボンを生で見られると思っていたのだけどね・・・。
残念なことに、世界戦で負ったケガの大事を取って来日中止になっちゃったとか。
来年に来てくれることを期待したい所です。

LIVE Cyclo-Cross World Cup Round 7 – Nommay, France

今夜はシクロクロスのワールドカップ第7戦、フランスでありますよ。
このタイトルイメージ、エラくカッコいいですね。
シクロクロスが冬季オリンピック種目になるという話も、リアルに思えてきます(^^)

お台場で行われるシクロクロス東京も近づいてきて、あちこちで準備を進める声が聞こえる昨今。
今回のフランスラウンドが終わると、来週はいよいよ世界選手権という状況。

女子のシリーズチャンプはもう決まっていて、お台場にもやってくるケイティ・コンプトン。
前戦のイタリアでは、女王マリアンヌ・フォスとマッチレースを展開。
2人で異次元のスピードで競り合い続け、最後にコンプトンが振り切って優勝しております。
フォスはロードやトラックでもアルカンシェルを持つ化け物選手で、シクロクロスのアルカンシェルを5年連続で守っている。
イタリアでのコンプトンの走りっぷりは、「6連覇させないわよ感」がありありとしていた気がする。
ワールドカップタイトルは決まっている上、世界戦の直前なので、どう走るかは判らない。
けれども、楽しみではあります。

日本からも豊岡英子選手出走
イタリアではベストリザルトを記録したようなので、更なる更新を期待したいところです。

男子の出走リストにも、お台場に来てくれるティム・ジョンソンとライアン・トレボンの名前があります。
イタリアで優勝したアルベルトの名前はあるけど、世界チャンプのネイスは出ないみたいだね。
日本からは竹之内悠選手、小坂光選手が出走。
若手では、U23に沢田時選手、横山航太選手が、ジュニアに中井唯晶選手と竹内遼選手が出走するようです。

ライブ映像はYouTubeのUCI Channelで見ることができます。
UCIチャンネルの中継はエリート男女のみだと思うけど、U23やジュニアもどこかで見られるのだろうか?
中継開始は日本時間の22時頃みたい。
月曜日の朝が辛くなるこの感じもまた、自転車レースでありますね(笑